【具体例あり】WEBサイトの表示速度を改善するためには

こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。

皆さんがWEBサイトを構築するとき、少なからず気にするWEBサイトの表示速度。

WEBサイトの表示速度が重要だとは何となく知りつつも、具体的に何をしたらよいのかわからない人が多いと思います。

そこで本記事では、僕が実践している「WEBサイトの表示速度を速くする方法」についてご紹介します。

◆WEBサイトの表示速度を速くしたい

◆SEO対策をしたい

こういった方の少しでも参考になれば幸いです。

WEBサイトの表示速度が遅いと

初めに、WEBサイトの表示速度が遅いと起こることについてご紹介します。

◆ユーザーの離脱率が高くなる

◆SEOで不利になる

順に紹介していきます。

ユーザーの離脱率が高くなる

WEBサイトの表示速度が遅くなると、ユーザーの離脱率が高くなります。

考えてみれば当然のことで、誰でもできるだけ待たずにWEBサイトにアクセスしたいですよね。

コンテンツによって表示速度の基準は様々ですが、おおむね3秒程度であれば問題ないでしょう。

GoogleのWEBサイトに対する考え方にも、「遅いより速いほうがいい」ということがはっきりと書かれています。

SEOで不利になる

「遅いより速いほうがいい」というGoogleの言葉の通り、WEBサイトの表示速度が遅いとSEO上、不利になるとされています。

Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。(引用:Googleが掲げる10の真実)

時間が貴重というのは万国共通の考え方でして、インターネットの世界でも例外ではありません。

Googleは、ページ速度が遅いと検索順位が下がるというアルゴリズムをPCでもモバイルでも導入しています。

WEBサイトの表示速度を確認する

続いては、実際に自分のWEBサイトの表示速度を確認する方法についてご紹介します。

一番簡単かつ、効率が良いのが、「Test My Site」で表示速度を計測する方法です。

方法は簡単で、赤線の部分に自分のサイトのドメインを入力するだけ。

10秒ほどで測定が完了します。

また、測定結果を基に、無料でWEBサイトの表示速度を改善するためのレポートを作成してくれます。

無料でここまでやってくれるのは、サイトを運営する側からしてみるとかなり助かります。

WEBサイトの表示速度を改善する方法

Test My Siteで改善点を洗い出したなら、次は具体的に表示速度を改善するための行動繋げる必要があります。

画像ファイルを小さくする

WEBサイトの表示速度が遅くなる原因の大半を占めているのが、画像の存在です。

画像があると、

◆視覚的な情報を与えることができる

◆WEBサイトを装飾することができる

といったメリットがあります。

しかし、過度に高画質な画像や枚数を多く掲載すると、WEBサイトの表示速度が遅くなる原因にもなりかねません。

画像は最低限にするか、圧縮してか容量を減らしてから載せるようにしましょう。

画像の圧縮に関しては、以下のプラグインがおすすめです。

EWWW Image Optimizer

サーバーのスペックを高くする

レンタルサーバのスペックを高くすることで、WEBサイトの表示速度を速くすることができます。

◆サーバーのCPUの性能

◆メモリの性能

◆回線速度

◆専用サーバーにする

などなど、こういった部分を見直すとWEBサイトの表示速度を高くすることが可能です。

不要なCSSを減らす

CSSを軽量化することで、WEBサイトの表示速度を改善することができます。

CSSの軽量化とは、

ファイル内の余白や改行を削除する

ということを意味します。

CSSの軽量化は、WEBサイトの表示速度を改善することができる反面、ファイルの見やすさを損ない、メンテナンスしづらくなる恐れがあります。

個人でメンテナンスをしている方や、テーマを購入していてCSSに触らない方には良い方法ですが、大規模なサイトなど複数人でメンテナンスを行っている際には注意が必要です。

WEBサイトの表示速度を改善しよう

以上が、WEBサイトの表示速度が重要な理由と、具体的な改善方法についてのご紹介でした。

WEBサイトの表示速度が遅いと、

◆ユーザーの離脱率が高くなる

◆SEO上不利になる

ということをご紹介しました。

また、WEBサイトの表示速度を速くするためには、

◆画像ファイルを小さくする

◆サーバーのスペックを高くする

◆不要なCSSを減らす

ということが重要だとご紹介しました。

まずは、Test My Siteでご自身のWEBサイトの表示速度を計測してみてください。

その後、作成されるレポートを基に、WEBサイトの表示速度を改善する取り組みを行ってみてください。

他にもSEOに関してご紹介していますので、合わせてご覧ください。

【SEO初心者向け】これだけはやっておきたいSEO対策

今日はここまでです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!