こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
DJI社から航空法の規制の対象外である199gの小型ドローン、Mavic Miniが販売されました。
Mavic Miniは軽いながらも人工知能を搭載しているので、安定したフライトをすることができます。
ただ、そもそもドローンを初めて買う人にとって、
◆航空法ってなに?
◆Mavic Miniはどこで飛ばせるの?
こういった疑問を持っている方も多いと思います。
そこで本記事では、ドローンを飛ばすときに避けては通れない航空法や、Mavic Miniを飛ばすことができる場所についてご紹介します。
ドローンを飛ばす際の航空法とは?
ドローンを飛ばす際には、航空法に則って飛ばす必要があります。
全て紹介するとキリがないので、ここでは代表的なものだけ紹介しようと思います。
重量
機体本体の重量+バッテリー容量が200gを超えるドローンの場合、国土交通省の航空局から許可をとる必要があります。(Mavic Miniは199gなので申請の必要なし。プロペラガードなどをつけても問題ない。)
高性能なカメラを搭載しているモデルは、200g以上の場合が多いので注意が必要です。
飛行禁止区域
航空法の中にはドローンを飛行させることを禁止している場所があります。
◆空港周辺
◆人家の密集地
◆150m以上の上空
上記の場所では、基本的にドローンを飛ばすことができません。
また、上記の場所でなくても都道府県や自治体の条例などによりドローンの飛行が禁止されている場所もあります。
例えば、東京都内の公園や庭園ではドローンの飛行が禁止されています。
ドローンを飛ばす場合は、事前に調べてから飛ばすようにしましょう。
周波数
一般的に販売されているドローンは、スマートフォンや電子レンジなどと同じ「2.4GHz帯」が使用されています。
この場合は無線免許は必要ありません。
しかしそれよりも大きな「5.7GHz帯」などの周波数を使用するときには、国家資格である無線免許が必要になります。
DJI Mavic Miniとはどんなドローン?
Mavic Miniとは、DJI社が販売している一般消費者向けの小型ドローンです。
様々な特徴がありますが、一番の特徴といえば日本の航空法の対象外となる199gという軽さにあります。
今までドローンを飛ばす際は国土交通省に申請したり、自治体に申請したりとかなり面倒な手続きや申請が必要でした。
Mavic Miniは航空法の対象外なので、面倒な許可など必要なく手軽にドローンを飛ばすことができます。
初心者でも手軽にかつ簡単に操作することができるので、ドローン初心者のエントリーモデルとしてぴったりのドローンです。
以下はMavicMiniの基本情報についてです。
発売元 | DJI |
重量 | 199g |
有効画素数 | 1200万画素 |
レンズ画角 | 24mm |
絞り | F2.8 |
動画性能 | 2.7K×30fps、フルHD×60fps |
カメラジンバル | 3軸ジンバル |
最大飛行時間 | 18分 |
最大風速抵抗 | 7.9m/s |
バッテリー容量 | 1100mAh |
重さの他に特筆すべきは、動画性能。
これだけ軽量なドローンで、フルHD×60fpsのスペックを備えているドローンはほとんどありません。
手軽に綺麗な映像を空撮したい方にとって、かなり嬉しい機能を搭載したドローンですね。
Mavic Miniにも規制がある
航空法の対象外とは言いましたが、それでもMavic Miniを飛ばしてはいけない場合があります。
例えば、
◆国会議事堂や内閣総理大臣官邸から300m以内の場所
◆航空機と接触の恐れがある150m以上の上空
などなど、こういった場所ではドローンの飛行は禁止されています。
その他にも都内の公園などで、一部ドローンの飛行を禁止している場所もありますので、ドローンを飛ばす前に調べてから飛ばすようにしましょう。
決まりを守って楽しくMavic Miniを飛ばそう
以上が、代表的な航空法や、航空法の対象外になるMavic Miniのフライト時に注意しなければならないポイントについてのご紹介でした。
最後に一つ伝えておきたいのは、航空法の対象外だからと言ってどこでも飛ばしていいわけではないということ。
Mavic Miniを飛ばす前には飛ばす場所のルールや決まりを守り、楽しくフライトしましょう。
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!