先延ばしの癖を直すためのシンプルな考え方

こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。

ついついやりがちな先延ばしの癖。

この先延ばしの癖がある人は、今度やろうとかいつかやろうという思考回路に陥りがちです。

僕も先延ばしの癖が付きつつありましたが、GTDという考え方に出会い、物事を先延ばしにする癖を克服しつつあります。

◆先延ばしにする癖を治したい

◆何かやることがあるのではと落ち着かない

本記事はこういった方向けの記事になります。

先延ばしの癖を直すコツ①やるべきことを書き出す

先延ばしをしてしまう理由として、やるべきことが曖昧で明確になっていないということがあげられます。

まずは、紙でもパソコンのメモ帳でも良いので、自分が今抱えているタスクを明確にしましょう。

書き出すことで、脳で記録する必要がなくなり、気持ちがクリアになります。

◆ホワイトボード

◆Windowsの付箋

などなど、目に留まりやすい場所にやるべきことを書いておくのがおすすめです。

先延ばしの癖を直すコツ②すぐに取りかかる

優先順位を考えずに何でもかんでも取りかかるのではなく、〇分以内に終わるものはすぐに取りかかるといった基準を設けましょう。

僕は2分以内で終わるメールや、作業は目についた瞬間に取りかかるようにしています。

それ以上時間のかかることはToDoリストに記載して、優先順位をつけて取り組んでいます。

塵も積もれば山となるとはまさにこのことで、2分で終わるものにすぐに取り掛からなかったから、結果的にタスクが山積みになるということは往々にしてあります。

先延ばしの癖を直すコツ③作業興奮を利用する

脳科学には作業興奮という考え方があります。

これはやる気がない時でもとりあえず手を動かしていくうちに、自然とやる気が出てくるというものです。

気分が乗らない時に少しだけ手を動かしてみたら熱中してしまったという経験はないでしょうか。

◆プレゼン資料のタイトルや構成を考える

◆メールBOXを開いて整理整頓する

などなど、こんな感じで小さな作業でも取り組んでいくうちに脳が刺激されてやる気が出てくるという考え方です。

脳科学的に言うと、手足を動かすと、ドーパミンというやる気の元が分泌されて脳を刺激するからと言われています。

先延ばしの癖を直すコツ④大きなタスクはブレイクダウンする

大きなタスクにいきなり取り組もうとしても、やる気が出ないのは当たり前です。

大きなタスクはブレイクダウンして、やるべきことを細分化しましょう。

大きな作業を大きな作業とそのまま捉えるのではなく、小さな作業の集合体と捉える努力をしましょう。

例えば、報告書を作成するというタスクを細分化すると以下のようになります。

◆似たような資料を探す

◆内容の精査

◆他者へのレビュー

◆報告

といった感じです。

いきなり報告書を作ろうと意気込むのではなく、タスクを細分化して一番最初にやることに集中しましょう。

この方法は、大きなタスクや、苦手意識のあるタスクに対しておすすめの考え方です。

先延ばしの癖を直すコツ⑤締め切りを宣言する

自分の中で締め切りを作っていても、なんとなく伸びてしまいがちです。

そんな時は、他者にいつまでに終わらせるということを宣言して、締め切りを決めてしまいましょう。

上司や同僚へ宣言するのは気が引けるのであれば、SNS上などで公言するのもおすすめです。

人は追い込まれないとやらないとは昔からよく言ったものです。

先延ばしの癖を直して快適な生活を

以上が、先延ばしの癖を直すためのコツについてのご紹介でした。

これらのことを知っているか知っていないかで、やらなければならないことをやる能力に差がついてくると思います。

たくさんの仕事を抱えながらも涼しい顔でこなしている人と、切羽詰まった表情で働いている人の差は、先延ばしする癖があるかないかだと思います。

皆さんも、上手に自分をコントロールして、公私ともに先延ばしの癖を直していきましょう。

今日はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました!