仕事が暇だと感じる人がやるべきこと

◆仕事が暇でつまらない

◆仕事がないときにやるべきことを知りたい

こういった方向けの記事になります。

仕事にはどうしても波があって、暇な時とそうでないときがあります。

やるべきことが多くて、熱中している間は良いのですが、仕事がひと段落して暇になってしまうことも多々あると思います。

僕自身も、新入社員のころは忙しい先輩を横目にまったりと過ごしていた時期がありました。

本記事では、仕事が暇だと感じる人向けに、暇なときにやるべきことや、仕事に対する考え方についてご紹介していきます。

【仕事が暇なときにやること】先輩にやることがないか聞く

仕事が暇なときに一番最初にやるべきことは、先輩にやることがないか聞くことです。

入社したばかりのころはどんな仕事があるかわからないですし、勝手に仕事を進めて後で間違っていたとなると、先輩や上司に無駄な稼働を取らせてしまいます。

最初は勇気が出ないかもしれませんが、仕事が暇なときは思いきってやることがないか聞いてみましょう。

新入社員でもやれそうなことがあれば頼んできてくれますし、なければ邪魔にならないようにそれまで教わったことなどを復習する時間に充てましょう。

ぼーっとしていると、そうでなくても仕事ができない印象を与えてしまいます。

【仕事が暇なときにやること】業務の効率化を考える

先輩にやることを聞いても特にないと言われてしまったときは、プログラミング言語や、Excelの関数などを使って、面倒くさくて時間のかかる業務を自動化しましょう。

ただコピペするだけの作業や、セルに数字を打ち込むだけの作業などは、正直、意味がありません。

以前、僕が担当していた業務の資料作成で以下のような業務がありました。

①CVSファイルを開いて内容があればコピペする。なければCVSファイルを閉じる。

②内容がわかりやすいようにExcelの表を作成し、体裁を整えてからPowerPointの資料に張り付ける。

ファイルが5個くらいならなんてことありませんが、20個も30個もあると1時間以上かかってしまいます。

そこでインターネットの記事と参考書を参考にしながら、VBAでプログラミングを行い、この作業を自動化しました。

今まで1時間以上かかっていた資料が、ボタン一つ押すだけで終わるようになりました。

正直、トライしてみるまで難しいと思っていましたが、このくらいの作業なら誰でもできるようになります。

自分のプログラミング能力もつくので、ぜひ仕事が暇なときはトライしてみてください。

【仕事が暇なときにやること】資格の勉強・業務の復習

仕事が暇なときは、資格の勉強や業務の復習をするのも一つの手段です。

その前に大前提として、「7・2・1の経験則」という法則を頭に入れておいてください。

簡単に言うと、仕事で成長するために必要なものの割合を示している法則です。

◆仕事上の経験が7割

◆尊敬できる上司や先輩の指導が2割

◆研修や自習が1割

なので頭でっかちにならずに、とりあえず経験してみようということをここでは頭に入れつつ、1割の時間を自習や業務の復習に充ててください。

勉強ができるからといって、必ずしも仕事ができるわけではないというのはここからきています。

仕事では経験を大事にしつつ、少しだけ勉強する時間も確保してみてください。

ここでは、この間たまたま読んではっとした記事をシェアさせて頂きます。

Yahooの人材育成に関する記事なので、多くの社会人の方にとってためになる記事だと思います。

大人が成長する場面には法則がある

【仕事が暇なときにやること】業界の動向をウォッチする

これは特に営業の人向けですが、仕事が暇なときは、業界やお客様の動向をウォッチしましょう。

大企業を担当している営業なら、日本経済新聞などで、担当企業の人事情報なども拾っていく必要がありますし、お客様の業界のホットなワードについても拾っておく必要があります。

また、エンジニアなどに関しても、最新の技術を学ぶ必要がありますし、他の職種の人も然りです。

先輩がよく口を酸っぱくして言っていますが、社会人は終わりのない勉強です。

最低限の教養をつけつつ、最新の業界の動向については、常日頃ウォッチする癖をつけておきましょう。

【仕事が暇なときにやること】最後に

以上が、仕事が暇なときにやるべきことや、考え方についてのご紹介でした。

社会人になってみて初めてわかりましたが、毎日やる仕事が暇なのってなかなかつらいです。

そんな仕事の暇な時間をどう過ごせるか、どのような考え方の基に行動するかで、今後の社会人生活が変わってきます。

ご紹介したことは、ほんの一部の例でしかないので、自分が何をしたいのか、どのような能力を伸ばしたいかを考えて、積極的に仕事に取り組んでいきましょう。

そうすれば、誰からも頼りにされて、仕事が楽しくなると思いますし、僕もそうしていきたいと思っています。

今日はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました!