こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
先日、DJI社から発売された200g以下の小型ドローン、「MavicMini」を購入しました。
MavicMiniを買うまでは、ほとんどドローンを飛ばしたことのない初心者でしたが、MavicMiniの操作の簡単さや、高い機能性に感動しているところです。
本記事では、
◆MavicMiniを使用したレビュー
◆MavicMiniによる動画や写真の作例
◆ドローン初心者が用意するもの
についてご紹介していきます。
MavicMiniを買おうか迷っている人の、少しでも参考になれば幸いです。
DJI MavicMiniの基本スペック
始めにMavicMiniの基本スペックについてご紹介します。
| 発売元 | DJI |
| 重量 | 199g |
| 有効画素数 | 1200万画素 |
| レンズ画角 | 24mm |
| 絞り | F2.8 |
| 動画性能 | 2.7K×30fps、フルHD×60fps |
| カメラジンバル | 3軸ジンバル |
| 最大飛行時間 | 18分 |
| 最大風速抵抗 | 7.9m/s |
| バッテリー容量 | 1100mAh |
MavicMini最大の特徴は、航空法の対象外となる200g以下の重量ということ。
航空法の対象外となることで、飛ばせる場所の制限がが大幅に緩和されることになります。
ただ、どこでも飛ばしてよいというわけではないので、地域の条例やマナーに十分に注意して飛ばすようにしましょう。
肝心の空撮に関してのスペックは、
◆最大2.7K×30fpsの高画質
◆ジンバルが搭載されているので滑らかに撮影可能
◆最大飛行時間18分
などなど、199gの小型な機体にしてはかなり高いスペックを兼ね備えています。
特に、ジンバルは風などで視点がブレやすい上空で、安定して動画を撮るために必須なスペックです。
カメラの詳しいスペックに関しては、以下の通りです。
| 画素数 | 1200万画素 |
| 開放F値 | F2.8 |
| 画質 | 2.7K×30fps |
| ジンバル | 3軸ジンバル |
画質に関しては、地上デジタル放送の「2K×30fps」よりきれいな画質です。
実際に撮影すればわかりますが、かなり綺麗な動画を撮影することができます。
DJI MavicMiniを使用したレビュー
続いては、MavicMiniを使用したレビューについてご紹介します。
携帯性
機体は、手のひらに収まるくらいコンパクトな作りになっています。
ポケットや小さなポーチなどにも簡単に入るスマホくらいのサイズです。
MavicMiniを持った感じも、本当に軽くてびっくりします。
専用のコントローラーに関しても、MavicMini本体と同じくらいの大きさなので、持ち運びが簡単です。
プロペラを開くとこんな感じです。
いかに小さくて持ち運びがしやすいかがお分かりいただけるかと思います。
MavicMini fly more comboには専用のキャリーケースがついているので、こんな感じで簡単に収納することができます。
見た目もスタイリッシュでかっこいいです。
操作感
操作が本当に簡単なので、最初に操作した時はとても感動したことを今でも覚えています。
(以前、Amazonで5,000円くらいのドローンを購入した時は、木に引っ掛けたりして故障しました。。。笑)
◆GPSの位置情報
◆ビジョンセンサー
が搭載されていることにより、多少の風が吹いていても安定して飛行することが可能です。
また、RTH(return to home)という機能がついてるので、バッテリーが少なくなった際や、電波が弱くなり制御が難しくなった際には、離陸地点に自動で戻ってきます。
離着陸もボタン一つで簡単に操作できます。
操縦が不慣れな人でも、安心して使用することができますね。
飛行能力
199gの軽量モデルではありますが、飛行能力は目を張るものがあります。
風向きの影響もあるかもしれませんが、平均して時速20km~30kmくらいは出てると思います。
特にクイックショットのrocketを使用すると、その速さがわかるかと思います。
アプリ
MavicMiniは専用の操作アプリの、「DJI Fly」で操作します。
◆飛び方の基本を学べるチュートリアル
◆飛行シュミレーター
など、初心者の方にも優しい機能が備わっています。
また、クイックショットとして、簡単に自撮りができたり、螺旋を描いた動画を撮れたりする機能も備わっています。
ボタン一つで結構クオリティの高い動画を撮影することが可能です。
強風時の使用
機体が199gと軽いので、強風時の使用にはやや注意が必要です。
といっても、理論上は8m/sくらいの風には耐えることができるので、風の強い日でなければ向かい風で帰ってこないなんてことにはならないと思います。
実際に、僕も5m/sくらいの風の日に海沿いで飛ばしましたが、問題なく撮影できました。
※葉山・逗子でドローンを飛ばしてきました。良かったら併せてご覧ください。
コストパフォーマンス
これだけのスペックを兼ね備えていることと、アクセサリーがついていることを考えるとコストパフォーマンスは良いと思います。
ただ、初心者の方にとって50,000円以上するドローンは少しハードルが高いと思いますので、気になるならレンタルをして使ってみるのも一つの手段です。
気になる点
続いてMavicMiniの気になる点についてご紹介します。
機体が小さいわりに、飛行時に少しだけ音が大きい気がします。
飛ばす際には、周りの方への配慮を忘れずにできるだけ人がいない場所で飛ばすようにしましょう。
あとは飛行時間が最大18分となっていますが、実際には10分ほど飛ぶとバッテリーが少なくなったという警報がでます。
小型なのでどうしてもしょうがない部分はありますが、予備のバッテリーを準備しておくと安心です。
DJI MavicMiniの作例
続いては、MavicMiniで撮影した動画や写真についてご紹介します。
DJI社が作成した、日本オリジナルコンテンツです。
動画からもわかるように、本当に簡単に気軽に空撮をすることができます。
人では立ち入りができないような崖から撮影することが可能です。
また、空から見下げるような角度からも写真撮影することが可能です。
簡単ですが、動画を撮影した時はこんな感じです。
まだまだ購入したばかりなので、作例は随時更新していきます。
たまに覗いていただけると嬉しいです。
DJI MavicMiniと一緒に買うと良いもの
続いては、MavicMiniと一緒に購入すると便利なものについてご紹介します。
その前に、MavicMiniには、さらに快適にフライトを楽しむためのMavicMini fly more comboというものがあります。
◆予備バッテリー
◆専用のキャリーケース
◆予備のプロペラ
◆プロペラガード
などなど、痒い所に手が届くセット内容になっています。
購入するなら、fly more comboを購入することをおすすめします。
SDカード
MavicMiniには内部ストレージが搭載されていないので、microSDカードを用意する必要があります。
microSDカードの容量としては以下の理由から、32GBあれば十分です。
◆4K撮影機能がない
◆最大飛行時間18分
僕はいちいちSDカードを取り換えるのが面倒くさいので、64GBのSDカードを使用しています。
メーカーはどこの量販店のスタッフさんに聞いても、だいたい「SanDisk」のものをおすすめされます。
◆SanDisk Ultra 32GB
◆SanDisk Ultra 64GB
ランディングパット
僕がドローン初心者の方におすすめしているのが、ランディングパットです。
◆プロペラが砂や草を巻き込んで故障するのを防ぐ
◆電子回路にごみが入り込むのを防ぐ
ランディングパットがあれば、離着陸時の故障を防ぐことができます。
特に小さな砂が電子回路やプロペラの内部に入り込むと、高確率で故障に繋がります。
(以前、僕が持っていた安いドローンは、砂が入り込んでお陀仏になりました。。。)
初心者の方は、持っておいて損はないアクセサリーです。
プロペラガード
最初のうちのフライトは、プロペラガードをつけてフライトすると安心です。
プロペラガードが付いていないと、
◆人に怪我をさせてしまう
◆プロペラが破損して墜落する
こういった可能性が高くなります。
機体が墜落するだけならまだしも、人に怪我をさせてしまったら本当に笑えません。
DJI Care Refresh
DJI社が提供しているドローンの保険に入ることをおすすめします。
万が一、ドローンの操作を誤って機体を壊してしまっても、一年間に最大2回の本体交換サービスを受けることができます。
◆初回交換費用・・・4,690円
◆2回目交換費用・・5,500円
交換費用とは別に保険加入料として、4,400円を払う必要がありますが、絶対に入っておくことをおすすめします。
DJI MavicMiniのまとめ
以上が、DJI MavicMiniを使用したレビューについてのご紹介でした。
MavicMiniの特徴を簡単にまとめると、
◆初心者でも簡単に結構クオリティの高い動画を撮れる
◆コンパクトで持ち運びしやすい
◆強風時の使用にはやや注意
◆コスパがかなり良い
こんな感じです。
特に、初心者がドローンを買う入門機種としてピッタリだと思います。
ドローンを使うと今まで撮影したことのないアングルから撮影することが可能なので、撮影の幅が広がり旅行とかがさらに楽しいです!
その他にも、MavicMiniと一緒に買うと便利なアクセサリーについてご紹介してますので、併せてご覧ください。
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!