こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
いきなりですが、
- 運動や勉強などの習慣を身に着けたいけど難しい。。
- 飲酒や喫煙などの悪習慣を断ちたいけど。。。
こういった悩みを抱えてはいないでしょうか。
自分は意志が弱いから継続できない。。。悪い習慣を断てない。。。と考えている方も多いと思います。
しかし、習慣化が難しいのはあなたの問題ではなく、現状維持を良しとする脳の作りの問題です。
そして、この問題を乗り越えて習慣化するには、意志ではなく行動をデザインすることが重要になってきます。
本記事では、良い習慣を身に着けるための方法についてご紹介します。
習慣化できない理由
最初に習慣化が難しい理由についてご紹介します。
ここでの朗報(なのかはわかりませんが)は、「人間の意志力はかなり弱い」、「行動のほとんどが潜在意識に支配されている」ということが脳科学の研究で明らかになっていること。
- 人間が意識で変えられることはほんの数%
- 潜在意識が残りの大部分を占める
つまり、習慣化できないのは意志が弱いあなたの問題ではなく、現状を良しとする脳の作り「潜在意識」に問題があるのです。
根性や気合でどうにかなる問題ではないということを、まずは頭に入れておいてください。
僕もこのことを理解するまでは、新しく目標を立ててはすぐに挫折するということを繰り返していました。。。
良い習慣を身に着けるためには
次に良い習慣を身に着けるための具体的な方法についてご紹介します。
一言で言うと、「行動をデザインする」これに尽きます。
気合や根性ではなく、具体的な行動を変えるような導線を考えるのです。
例えば早起きの習慣を身に着けたいとします。
- 目覚ましをベッドから遠い場所に置く
- アラームを10個セットする
などなど、「意志ではなく行動をどう変えるか」ということにフォーカスします。
嫌でもやるしかない状況を作り上げたり、それをしたら楽しいと思える行動を喚起するようなシステムを作り上げる必要があります。
良い習慣を身に着けるためのコツ
続いては、良い習慣を身に着けるためのコツについてご紹介します。
習慣は一度に一つ
これは習慣に関する本には必ずと言ってよいほど書いてありますが、一度に身に着ける習慣は1つにしましょう。
習慣を身に着けるという観点から考えると、「二兎を追う者は一兎をも得ず」です。
- 早起きしてランニングしよう
- 帰ってきたらシャワーを浴びて読書をしよう
こんな感じで、一気に何個も習慣を身に着けるのは、現状維持を良しとする人間の脳には至難の業。
焦らずに一個ずつ着実に行きましょう。
最初は小さくスタートする
明日の朝から毎日5km走る!!
こういった目標を立てても、100%に近い確率で3日坊主に終わります。
そうやった意志力の力だけに頼っている習慣は、本当の意味では習慣じゃないから。
- 毎日500mだけでも走る
- 本を10ページだけ読む
こんな感じで、無理のない範囲で小さくスタートして、やらないと逆に気持ち悪いというレベルになったものが、本当の意味での習慣です。
意志ではなく具体的な行動を変える
そして、本当に習慣化したいのであれば、意志ではなく、具体的な行動を変えましょう。
例えば毎朝のヨガを習慣にしたいなら、
- 寝る前にヨガマットをセッティングする
- 朝のオンラインレッスンを1週間予約する
こんな感じで、行動にフォーカスを当てます。
行動しないと自分が損する環境を、意図的に作り上げるのも効果的な手段です。
人間は得ることよりも、損をしないように行動します。(プロスペクト理論)
習慣化するために参考になる本
最後に、僕が習慣化する上で参考になった本をご紹介します。
自分を変える習慣力
潜在意識の強さや、人間の意志の弱さを具体的な事例をもとに解説しているので、本が苦手な方でもとっつきやすい内容です。
- 習慣化するために必要なステップ
- 自分に合った習慣の見つけ方
- 潜在意識を味方に着ける方法
などなど、コーチングのプロとして、多くの人の習慣を変えてきた著者のノウハウがぎっしり詰まったおすすめの本です。
さあ、本当の自分に戻り、幸せになろう
アメリカで月間200万PVを誇る自己啓発ブロガーが書いた習慣化に関する本。
習慣化に関する具体的な方法はもちろん、より人生をシンプルに楽しむための考え方等についても書いてあります。
- 毎日自分を充電する時間をつくる
- 何かが自然と変わるのを待つのはやめる
- 今、感謝できることを大切にする
読み終えた後に、ふっと肩の力が抜けるような、そんな優しい本です。
まとめ
以上が、習慣化するための考え方や具体的な方法、おすすめの本についてのご紹介でした。
最後にもう一回お伝えすると、「意志の力ではなく、具体的な行動を変えることにフォーカスする」
習慣化する上では、この原則をモットーに取り組んでみて下さい。
自分のためになる具体的なルーティンに関しては以下の記事で紹介していますので、併せてご覧ください。
【生産性が上がる】社会人におすすめな朝のルーティン
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!