こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
最近、スマホを使っている時間が増えたなと思いスクリーンタイムを確認してみたら、
一日平均4時間以上
という驚きの時間が表示されました。
起きている時間の4分の1はスマホを使っていることになります。
近年、スマホ依存が深刻な問題になっていて、MMD研究所の調査によると、スマホの平均的な使用時間は2時間~3時間にも達するそうです。
(若い世代に限っては、もう少し使用時間が増えます。)
そこで、スマホの使用時間を制限してみたら、QOLが間違いなく上がったことを実感できました。
◆スマホ依存を治したい
◆毎日を有意義に過ごしたい
こういった方の少しでも参考になれば幸いです。
なぜスマホに依存してしまうのか
スマホに依存してしまう原因としては、
◆SNS依存
◆スマホゲーム
◆習慣化してしまっている
こういったことが挙げられます。
SNS依存
スマホ依存の原因として、真っ先に議論されるのがSNS依存です。
LINEの既読機能やInstagramのいいねなど、誰かとつながっているという安心感が依存を引き起こす可能性があります。
さらには、
◆LINEの既読が付かない
◆Instagramのいいねが少ない
こういった心配の種にもなりかねません。
SNSは適切に使用すれば、様々な人とコミュニケーションが取れて楽しいですが、使いすぎには注意が必要です。
スマホゲーム
スマホゲームの中には無料で遊べる面白いゲームがたくさんあります。
中には課金してまで遊びたくなるようなクオリティの高いものも。
こういったスマホゲームのせいで、スマホが手放せなくなっている可能性があります。
習慣化している
特にやることがないと、ついついスマホに手が伸びてしまいがちです。
そうすると脳に、
やることがない=スマホを使用する
という習慣が身についてしまいます。
そうならないためにも、隙間時間は読書をしたり軽い運動をしたりと、自分の趣味や生産的な活動などをするように心がけましょう。
スマホに依存する弊害
スマホに依存すると起こる様々な弊害についてご紹介します。
ストレスが増える
スマホを使用すると、ノルアドレナリンが分泌されます。
ノルアドレナリンは、短期的にみると集中力が上がったり筋力が活性化したりする「興奮系脳内物質」ですが、長期間過剰に分泌されると、うつ病になる物質として有名です。
また、寝る前にスマホを操作することによってノルアドレナリンが分泌されて眠りづらくなり、それが続くと睡眠障害になる可能性もあります。
脳科学と心理学に関する本を多数出版されている樺沢さんは、
「スマホのスイッチはノルアドレナリンのスイッチである。」
ということをおっしゃっています。
スマホの使いすぎは百害あって一利なしです。
目の疲れや肩こり
スマホを長時間使用すると、目の疲れや肩こりの原因になります。
◆目線が下に行くことで首や肩が凝る
◆一点を見ることで目の血行が悪くなる
こういった弊害があります。
特に電車の中などでスマホを使用する際は、目線が低くなってしまいがちです。
最近、目の疲れや肩のこりを感じる人は、スマホを使いすぎていないかチェックしてみてください。
スマホ依存を辞めるメリット
続いては、スマホ依存を辞めることのメリットについて紹介します。
気分が良くなる
「スマホのスイッチはノルアドレナリンのスイッチである。」という、樺沢先生の言葉をご紹介しましたが、ノルアドレナリンの量が適量になることで、気分が良くなります。
ノルアドレナリンは本来、適切に分泌されている分には、
◆集中力が増す
◆適度なプレッシャーを感じて成長できる
という好ましいものなのです。
皆さんも、仕事などで少し難しいチャレンジの方が集中できたり、成長を感じたりすることが多いのではないでしょうか。
時間を有意義に使える
今までスマホを使っていた時間が少なくなることで、時間を有意義に使うことができます。
◆自分の趣味の時間
◆自己啓発の時間
などなど、自分の人生を豊かにする活動や、今後のキャリアに繋がるような時間に充てることができます。
そして、冒頭で説明した通り、多くの人はスマホを長時間使用していますので、その他大勢の人々と大きな差をつけるチャンスです。
スマホ依存を辞める方法
続いては、具体的にスマホ依存を辞める方法についてご紹介します。
いきなりスマホの使用時間を大幅に減らすということは難しいので、少しずつ段階を踏んでトライしていただければと思います。
通知をOFFにする
スマホの通知機能は、重要なお知らせや興味のあることを知らせてくれる反面、スマホを長時間使用する原因になりかねません。
通知は基本的にOFFにしておいて、必要がある際に自分から見に行くようにしましょう。
情報の取捨選択ができると、スマホを使用する時間が減ります。
スクリーンタイムを設定する
iPhoneを使っている人は、スクリーンタイムを設定することでスマホの使用時間を制限することができます。
設定は簡単で、「設定」→「スクリーンタイム」→「App使用時間の制限」から設定するのみです。
ちなみに僕は、
◆Twitter20分
◆Instagram20分
◆ゲーム30分
こういった制限をかけて、スマホを触りすぎないようにしています。
また、23:00~6:00の間はスマホ自体を使えないようにして、質の高い睡眠を取るように心がけています。
ついついSNSやゲームなどで時間を浪費してしまう人は、強制的にスマホを使えなくするという荒治療もおすすめです。
「いきなり制限をかけるのは難しい。。。」という人は、まずは自分がスマホを使用している時間を把握するだけでも、スマホ依存対策になります。
不要なアプリを削除する
特に意味もなくインストールしたアプリが画面を埋め尽くしている。。
スマホを長時間使用している人には、こういった方が多いのではないでしょうか。
現実世界と一緒で、散らかっていると注意力が散漫になり、何となくアプリを開いてしまいがちです。
「一般」→「iPhoneストレージ」から、アプリの使用状況を確認し、長期間使用していないアプリは削除しましょう。
デジタルデトックス
スクリーンタイムの制限だけでは物足りない人は、そもそもスマホを全く使わない「デジタルデトックス」の日を設定することもおすすめです。
◆カメラや本を持って旅に出る
◆図書館に籠る
などなど、スマホがなくても十分に楽しむことはできます。
スマホがなくても案外どうにでも生活できますし、自分と向き合う時間を取りたい人におすすめです。
スマホ依存を克服してQOLを高めよう
以上が、スマホに依存してしまう原因と弊害、さらには対処法についてのご紹介でした。
スマホを長時間使用すると
◆ストレスホルモンであるノルアドレナリンが分泌される
◆目の疲れや肩こりの原因になる
こういった弊害があるとご紹介しました。
弊害があるとわかっていても、今まで毎日長時間スマホを使用していた人が、急にスマホを辞めるのは中々難しいと思います。
まずは、スクリーンタイムで自分がどのくらいスマホを使用しているか現状を確認し、だんだんと利用時間を減らす努力をしていきましょう。
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!