【カメラを使い倒す】ミラーレス一眼カメラのメンテナンス方法

こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です

お金を貯めてやっとの思いで購入したミラーレス一眼カメラ。

せっかく買ったからにはメンテナンスをしっかりとして、長年愛用したいと思いますよね。

ただ、カメラを買ったばかりのころは、

◆メンテナンスの方法がわからない

◆カメラのメンテナンスに必要な道具を知りたい

こういった悩みを抱える人が多いと思います。

そこで本記事では、ミラーレス一眼カメラのメンテナンス方法に関してご紹介していきます。

少しでもミラーレス一眼カメラを持っている人の参考になれば幸いです。

カメラをメンテナンスしないと

カメラのメンテナンスの方法がわからないと、最悪の場合、カメラがすぐにダメになってしまうこともあります。

適切なメンテナンスを行わないと以下のような症状が出てきてしまい、撮影に大きな影響を与える場合があります。

塵や埃が付く

一番多いカメラの汚れは、塵や埃です。

◆外でカメラを使用した際の砂埃

◆家で保管しているときの埃

少しだけカメラに混入することは多々ありますし、撮影上、影響が出ることは少ないですが、放置しておくと写真に写り込んでしまうこともあります。

レンズにカビが生える

カメラは湿気に弱いので、何のメンテナンスもしないとカビが生える可能性があります。

特に、日本は湿気が多い国なので、梅雨の時期などにカメラをそのまま放置しておくのは危険です。

カビは塵や埃と違って、完全に除去することはできません。

◆カメラバッグに入れっぱなしにしない

◆湿度の高い場所に置かない

こういった点を意識する必要があります。

カメラのメンテナンスの頻度

続いては、カメラのメンテナンスを行う頻度についてご紹介します。

基本的に、カメラを使用するたびにメンテナンスすることをおすすめします。

とは言っても、毎回入念にメンテナンスする必要はなく、

◆使用するたびに簡単に塵や埃を落とす

◆1週間に1回ほどレンズやセンサーのお手入れを行う

こんな感じで、メリハリのあるメンテナンスをおすすめします。

そしてもう一つ注意してほしいことが、

長期間カメラを使用しない場合は、保管前に必ずメンテナンスを行う

ということ。

カビは手垢や油汚れなどちょっとした汚れを餌として繁殖します。

長期間メンテナンスを怠ると、その間にカビが発生してしまう可能性が高くなるので注意してください。

メンテナンス方法と使用する道具

続いては、カメラのメンテナンス方法と使用する道具についてご紹介します。

道具に関しては様々なメーカーのものがありますが、日本製で質の高いカメラアクセサリーを製造している「HAKUBA」をおすすめします。

ブロアーで埃を落とす

一番簡単なお手入れ方法が、ブロアーでボディとレンズの埃を落とすことです。

ここでしっかりと塵や埃を落としておかないと、後にクリーニングペーパーで拭いたときに傷がついてしまいます。

また、ボディの内部に関してもブロアーで簡単に埃を落とします。

この際に、

センサーや電子回路などは絶対に手で触らない

ということを意識してください。

カメラの内部はとても複雑で繊細な電子回路でできているので、ちょっとした回路の変化で故障してしまうこともあります。

カメラの内部をメンテナンスする際には、十分に注意しましょう。

クリーニングペーパーでボディとレンズを拭く

しっかりと塵や埃を落としたら、次はクリーニングペーパーでボディとレンズを綺麗に拭きましょう。

ここでは、手から付着した汗や油汚れを落とします。

◆液晶の指紋や油汚れ

◆ボディ本体の油汚れ

こういった頑固な汚れなどは、湿ったクリーニングペーパーで落としましょう。

ポイントとしては、力任せにゴシゴシ磨かずにサッと拭くのを繰り返すこと。

特にレンズは傷つきやすいので、丁寧に拭きましょう。

レンズペンでレンズを拭く

続いてはレンズのお手入れです。

レンズペンを使用する際のポイントとしては、

レンズの中心から外側に向けて弧を描くように拭く

ことを意識してください。

理由は、外側から中心に向けて拭くと、汚れがレンズの中心に集まってきてしまうから。

最後に外側に集まった汚れを、クリーニングペーパーでサッと拭けば綺麗なレンズの出来上がりです。

防湿庫に保管する

メンテナンスが終わったら、防湿庫に保管しましょう。

防湿庫には二種類あります。

 メリットデメリット
電子式

・湿度の調整が簡単

・スタイリッシュ

・費用が高い      

・置く場所が限られる

プラスチック製

・安い

・置く場所に困らない

・湿度の調整が難しい

・見た目が安っぽい

お金とスペースに余裕がある人は電子式の防湿庫を、手軽にカメラを湿気から守りたい人はプラスチック製の防湿庫を購入すると良いでしょう。

◆電子式の防湿庫

◆プラスチック製の防湿庫

ちなみに僕は「HAKUBA」プラスチックの製防湿庫を長らく使用していますが、レンズにカビが生えたことは一回もありません。

センサークリーニングを使用する

カメラの中には、センサーを振動させて塵や埃などを振るい落とすセンサークリーニング機能が搭載されているカメラもあります。

カメラを起動した際や電源をOFFにした際に、自動でセンサークリーニングを実施するように設定しておくと、センサーが汚れにくくなります。

カメラを使い倒すためのメンテナンスを

以上が、ミラーレス一眼カメラのメンテナンスが重要な理由と、具体的なメンテナンス方法についてのご紹介でした。

カメラのメンテナンスの頻度としては、

◆簡単なメンテナンスは使用するたびに

◆入念なメンテナンスを1週間に1回程度

することがおすすめだということを紹介しました。

また、カメラのメンテナンスに必要な道具は、セットになっているものがお買い得であるということも併せて紹介しました。

最初は面倒くさくて大変なカメラのメンテナンスですが、長年カメラを使っていると自然と楽しくなってきます。

決して安くはないカメラを長年愛用するためにも、日々のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

ちなみに僕が使用している

◆ミラーレス一眼カメラ

◆単焦点レンズ

◆カメラバッグ

などは、以下の記事で紹介しているので、併せてご覧ください。

◆ミラーレス一眼カメラ

【作例あり】FUJIFILM X-T100を使用した感想

◆単焦点レンズ

【作例あり】FUJIFILM単焦点レンズXC35mmF2を使用したレビュー

◆カメラバッグ

【ミラーレス一眼にピッタリ】ショルダータイプのおすすめカメラバッグ

今日はここまでです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!