【作例あり】GoProで夜景を綺麗に撮影する方法

こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。

◆GoProを購入したはいいけどいまいち使いこなせない

◆GoProで夜景を綺麗に撮影してみたい

こういった悩みをお持ちではないでしょうか。

夜にライトアップされる美しいイルミネーションや星空、花火などを撮影するのにはちょっとしたコツが必要です。

本記事では、GoProで夜景を綺麗に撮影するために必要な道具と、GoProの設定についてご紹介していきます。

少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。

GoProで普通に夜景を撮影してみる

まずはGoProで普通に夜景を撮影してみます。

使用するのは、GoProHERO7Black。

最近HERO8が販売されましたが機能的には大きく変わらないので、値段が安くなったHERO7Blackを購入することをおすすめします。

割と綺麗に撮影することができました。

三脚を使ったり特段変わった設定を入れたりはしていません。

この写真だけ見ると十分に思えるかもしれませんが、それは被写体が光っていて十分に撮影するための光を取り込むことができる場合のみ。

日常の中の夜景や、星空などはこのままでは撮影することはできません。

◆設定なしで夜景を撮影

ご覧のように全体的に暗い印象で、写真編集をしても厳しいレベルの出来上がりです。

特に星空を撮影するときは、そのままの設定ではほとんど光を取り込むことができず真っ暗な写真になってしまうことも。

そんなときに便利な撮影モードがナイトラプスモードです。

GoProのナイトラプスモードとは

GoProにはナイトラプスモードという夜景を撮影するためのモードがあります。

光量の少ない夜間でも明るく撮影できるように、シャッターの開放時間が設定できる撮影モードです。

シャッター間隔を長くすればするほど多くの光を取り込むことができますが、その分シャッターの開閉中にGoProがブレてしまうと、写真自体もブレてしまいます。

◆GoProを手で持ってナイトラプスモードで撮影

GoProを手で持ったままナイトラプスモードで撮影した写真です。

いくらGoProの手振れ補正が優秀とは言え、ご覧のように写真全体がブレてしまっています。

これでは良い写真を撮れたとは言えません。

◆GoProを固定してナイトラプスモードで撮影

GoProを固定して撮影することによって、夜景を綺麗に撮影することができました。

シャッタースピードが遅いので、右奥に走っている電車が一本の光の線みたいになっています。

こんな面白い写真を撮影できるのもナイトラプスモードの良いところですね。

シャッタースピードを変更することで、同じシチュエーションでも違ったテイストの写真を撮影することができます。

ホワイトバランス設定とは

ホワイトバランス設定とは、あらかじめ明るさの補正をかけてから写真を撮影する方法です。

後で写真編集を行う際に明るさの調整をしても良いのですが、撮影する前にある程度のホワイトバランス設定を行うことで、自分のイメージに近い写真を撮影することができます。

ホワイトバランス設定は+にすればするほど明るく、-にすればするほど暗くなります。

GoProで夜景を撮影するナイトラプスの設定

続いては、ナイトラプスの設定についてご紹介していきます。

タイムラプスモードに変えると、その中にナイトラプスフォトというモードがあります。 

その後に設定ボタンを押すと、シャッタースピードやISO感度など様々な項目を設定できます。

シャッタースピード

シャッタースピードが遅ければ遅いほどたくさんの光を取り込むことができるので、暗い場所でも明るく撮影することができます。

ただ、少しでもカメラがブレるとその分写真もブレてしまいます。

シャッタースピードを遅くする際は、必ずGoProを固定して撮影するようにしましょう。

ISO感度

ISO感度が高ければ高いほど、夜景を明るく撮影することができます。

ただ、ISO感度が高ければ高いほど、その分写真にノイズが載ってしまうことがあります。

これはISO感度を高くするとその分、電気信号とノイズが増幅してしまうためです。

暗所で必要であればISO感度を上げ、そうでなければISO感度は低く設定することをおすすめします。

GoProで夜景を撮影するための道具

続いては、GoProで夜景を綺麗に撮影するための道具についてご紹介していきます。

夜景を綺麗に撮影するためには、GoProを固定して撮影することが一番重要です。

GoProのマウントは純正品でなくても良いのか

GoProのマウントにはGoProが生産販売している純正品と、メーカーが作っている互換製品があります。

結論から言うと、互換製品を使用しても全く心配はありません。

◆性能はほとんど変わらない

◆互換製品の方が安い

僕も互換製品を使用していますが、全く問題なく使用することができています。

それでも心配な方は、バッテリーなどGoPro本体の中に入れるものは純正品を使用し、外のマウントは互換製品を使用すると良いでしょう。

3-Way

GoProで一番馴染みがあるマウントといえば、3Wayです。

普段手持ちで使うときはコンパクトに手のひらサイズに、自撮りをするときは長く伸ばして広角に、固定したいときは三脚の役割をしてくれる優れものです。

特に夜景を撮影する際は、三脚としてしっかりとGoProを固定してくれる役割をしてくれます。

また、地面にそのままGoProを置いて汚れるのを防ぐ役割もあります。

値段はややお高めですが1つで3つの役割をしてくれるので、GoProを持っている人は買っておいた方が良いでしょう。

ベースマウント

ベースマウントは底面にある強力なテープで平らな面や曲がった部分などに固定できるシンプルなマウントです。

ちょっとした平らな面があれば、強力にGoProを固定できるのがベースマウントの良いところ。

◆ベランダに固定する

◆テーブルに固定する

こういった使い方もできるので、平らな面が少しでもあれば本当にどこでも使用することができます。

意外と底面のテープは消耗品なので、何個か予備を持っておくと安心です。

サクションカップマウント

サクションカップマウントは、強力な吸盤を使ってGoProを固定するためのマウントです。

◆車の車体

◆飛行機の窓

などなど、吸盤が使える素材のものなら強力にGoProを固定することができます。

ご覧のように窓にピッタリと張り付いています。

ドライブをしながら夜景を撮影する際などに重宝します。

予備バッテリー

GoProを使って撮影するときに必ず用意したいのが、予備のバッテリーです。

GoProのバッテリーは長くても1時間は持たないので、予備のバッテリーを用意する必要があります。

撮影する時間にもよりますが、予備で3個ほどバッテリーを持っておくと安心して撮影に臨めます。

GoProで夜景を綺麗に撮影しよう

以上が、GoProで夜景を綺麗に撮影するための設定と、必要な道具についてのご紹介でした。

◆ナイトラプスモードで撮影する

◆撮影時はGoProをしっかり固定する

GoProで夜景を撮影する際は、以上の二つを意識してみてください。

またGoProで夜景を撮影するための道具として、

◆3-Way

◆ベースマウント

◆サクションカップマウント

◆予備バッテリー

をご紹介しました。

ご自身の撮影したいレベルと、予算を考えてここら辺の道具の購入を検討してみてください。

また、普段から僕が使っているGoProのマウントに関しては以下の記事で紹介しているので、合わせてご覧になってください。

【GoPro初心者向け 】ゴープロを初めて買うときに一緒に買うと便利なアクセサリー

今日はここまでです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!!

GoProをレンタルしてみる

GoProを持っていない人で買おうかどうか迷っている人は、一度レンタルも視野に入れてみてください。

◆1日1500円からレンタル可能

◆気に入ったらそのまま購入OK

実際にレンタルして使ってみると、イメージと違ったということを防ぐことができます。