こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
カメラ初心者の方が結構悩んでしまうのが、写真を撮る時のブレです。
いくら良い景色やシチュエーションに遭遇しても、写真がぶれてしまうと、思い出が綺麗に残せません。
その場では上手に撮影できたと思っていても、後で見返したらすこしブレていたなんてこともあります。
◆写真を綺麗に撮影したい
◆写真で手ブレしないようにしたい
こういった方向けの記事になります。
写真のブレには3種類ある
写真を撮影する際のブレには主に3種類あります。
詳細に関しては、この後個々に説明していきますが、同じブレでも原因が違うということを頭に入れておいてください。
手ブレ
単純に撮影する際に手が揺れてしまい発生するブレです。
写真を撮る際には、出来るだけ手が動かないように固定する必要があります。
カメラブレ
シャッターを押した際にカメラが動くことにより発生するブレです。
基本的に気にならない程度のブレですが、よくよく見ると少しブレている際は、だいたいカメラブレが原因です。
被写体のブレ
動いている被写体を撮影する時などに発生するブレです。
被写体の動きよりもシャッタースピードが遅いことによって発生します。
シャッタースピードを上げたり連続撮影したりして、被写体を正確に捉える必要があります。
写真撮影時の原因別ブレ防止対策
続いては、原因別のブレ防止対策についてご説明します。
同じ写真のブレでも、原因毎に対処方法を変えていく必要があります。
手ブレ
手ブレに関してはシャッタースピードを速くしてブレの影響を小さくするか、三脚を利用したりカメラを置いたりして、固定しながら撮影するようにしましょう。
カメラの三脚は値段が高いイメージがありますが、中には小さくて持ち運び可能で安いものもありますので、一つ購入しておくと便利です。
カメラブレ
シャッタを押す時に生じる小さなブレですが、気になる人は気になると思います。
対策としては、以下の二つがあります。
◆タイマー設定
◆ミラーアップ機能の設定
タイマー設定とは、シャッターボタンを押してから何秒か後に写真を撮る設定です。
僕が使用しているNikonのカメラには2秒タイマーというものがあり、これを使うだけでもカメラブレをかなり抑えることができます。
ミラーアップ機能とは、カメラの中のミラーをあらかじめ開けた状態でシャッターが押せるようになる機能です。
ミラーの開閉の際にはわずかにカメラが揺れるので、あらかじめミラーを開けておくことでこの揺れをなくします。
ミラーがないミラーレス一眼などには無縁の現象で、一眼レフカメラ特有の現象になります。
被写体のブレ
スポーツをしている人や、走っている車などを撮る際にブレが生じることがあります。
対処方法としては、以下の二通りがあります。
◆シャッタースピードを上げる
◆連続撮影モードで撮影する
シャッタースピードを上げすぎると、その分カメラに光を取り込む時間が短くなり、写真全体が暗くなってしまうので注意が必要です。
シャッタースピードの速さは、撮影するシチュエーションによって最適解が違いますので、色々と試してみてください。
写真のブレをなくして思い出を綺麗に残そう
以上が、写真がブレてしまう原因と、原因別の対処方法に関してのご紹介でした。
写真がブレてしまう際は、なぜブレてしまうのかをはっきりとさせた上で、原因別の対処を取るようにしてください。
被写体のブレが原因なのに、三脚を用意しても意味がありませんし、手ブレが原因なのにミラーアップ機能を設定しても意味がありません。
そういったカメラの基本的なことに関しては、僕はこの本を通して学ばせていただきました。
おしゃれな写真や、実例を通じたわかりやすい説明があるので、カメラ初心者のかたにおすすめです。
今日はここまで。
ご覧いただきありがとうございました!