こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
先日、ヒッチハイクで金沢に行ってきました。
なぜ金沢に行ったのかというと、以前、金沢までヒッチハイクで行った時に、お家に泊めてくださった方に会いに行くことになったからです。
普段の旅行やヒッチハイクなどでは観光や食がメインでしたが、今回初めて「人」に会いに行くことがメインの旅行をしてきました。
観光や食がメインの旅行とはまた違った楽しさがそこにはありました。
ヒッチハイクを始めた理由
僕がヒッチハイクを始めたのは、大学4年生の夏でした。
それまでの大学生活は楽しかったけど、自分が自信を持ってやりきったと言えることもなく、どこか満たされていないような感じが何となくしていました。
そんな中、高校時代からの友人と話している時に、「今しかできないことをやろう」という話になり、ヒッチハイクをやってみようということになりました。
最初は自分がヒッチハイクをすることが全く想像できなくて、少し迷いましたが、今となっては誘ってくれた友人に本当に感謝しています。
ヒッチハイクを続ける理由
そして、気がついたら50台以上の車に乗せていただき、ヒッチハイクをしている最中に出会った人は100人以上になりました。
ここまでヒッチハイクを続けている理由はたくさんあります。
ヒッチハイクを続ける理由①たくさんの素敵な人と出会える
僕がヒッチハイクを続ける理由は、たくさんの素敵な人と出会えるからです。
ヒッチハイクをしていると、たくさんの素敵な生き方をしている人に出会えることができます。
◆会社員
◆カップル
◆外国人
◆夫婦
◆学生
◆経営者
◆家族連れ
◆トラックの運転手
などなど、普段生活しているだけでは会うことのできない人に出会えて、その人の生き方や考え方などに触れることができます。
人生の先輩のお話はためになることが多く、確実に自分の人生にプラスの影響を与えてくれます。
そもそも、ヒッチハイクで車に乗せてくれる人は、優しくて素敵な人しかいないので、そういった人の話は本当に参考になります。
ヒッチハイクを続ける理由②人の温かさに触れることができる
僕がヒッチハイクを続ける理由は、人の温かさに触れることができるからです。
生きていると、大変なことや辛いことが結構あります。
人は、悪いことに目を向けがちなので、何となく社会は悪いものというイメージがついてしまいます。
でも、ヒッチハイクをすると、人の温かさに触れることができて、良いことに目を向けることができるようになります。
ヒッチハイクを始める前と後では、社会に対するイメージが全く違ったものになります。
ヒッチハイクを続ける理由③旅をすることができる
僕がヒッチハイクを続ける理由は、旅をすることができるからです。
飛行機や新幹線やホテルなどの決まった旅行はそれでそれで楽しいですが、自分の意志が反映されづらいです。
一方でヒッチハイクは、時間も行き先もどこでヒッチハイクするかも、全部自分たち次第でどうにでもなります。
自分の努力次第で、遠くに行くこともできるし、急に行き先を変更することもできます。
「旅行」をしているという感覚よりも、「旅」をしている感覚を味わうことができます。
ヒッチハイクで名古屋から金沢へ
名古屋から金沢へは計5組の方に車に乗せていただき、無事にたどり着くことができました。
名古屋から小牧まで乗せてくださった家族連れの人たちです。
お子さんが、友人が着ているバスケの服に反応してくれたらしいです。
ちょうど岐阜へ向かうところだった男性の方です。
岐阜の話や、戦国時代の岐阜のお話をしてくれました。
これからキャンプ場を作りに行くというお二人。
ご自分たちでブランドの運営や、キャンプ場の運営などを行っているそうです。
自然体で素敵な方たちでした。
名古屋からライブの帰りに乗せてくださった女性二人。
ヒッチハイクに興味を持ったらしく、いろんなことを聞いてくださいました。
金沢市内に住んでいる男性の方です。
大学時代はアメリカに留学に行っていたそうで、旅行の話で盛り上がりました。
ヒッチハイクで金沢に到着
目的地の金沢に到着しました。
朝の7時からヒッチハイクを始めて到着したのは17時前。
約10時間で到着することができました。
以前、金沢までヒッチハイクをしたときにお家に泊めていただいた方たちに2年ぶりの再会。
会うのが二回目にも関わらず、本当に良くしてくださいました。
旅の目的が「人」というのが本当に良いなと思った瞬間でした。
仕事のことや身の回りのことや地元のことなどについて、おいしいお酒とご飯をご馳走になりながら、夜遅くまで語り合いました。
そして次の日は、能登半島を案内していただきました。
車で砂浜を走ることができる千里浜なぎさドライブウェイです。
波があたるのではないかってくらい海の近くを車で走ることができます。
海の浸食で岩に穴が開いた巌門です。
能登半島の海沿いは、巌門のような岩場が多いそうです。
世界一長いベンチがある増保浦海岸です。
桜貝が有名で、他にもたくさん綺麗な貝殻がありました。
ご飯をご馳走になっただけではなく、家に泊めてくださって、観光にも連れて行ってくれて、楽しいお話ができて最高の時間を過ごすことができました。
本当にありがとうございました。
ヒッチハイクで金沢から名古屋へ
奈良へ帰る途中のお二人。
僕たちと同い年の息子さんがいるということでお話が盛り上がりました。
大阪へ帰る途中の家族連れの方たちです。
反対方向にも関わらず、養老まで乗せてくださいました。
小学生のお子さんに遊んでもらいました。笑
日帰り旅行から名古屋市街地へ向かう女性二人組の方たち。
仕事が同じ業界で、いろいろなお話を聞かせていただきました。
金沢から名古屋へのヒッチハイクは、3組の方たちに乗せていただき、5時間で無事に到着することができました。
ヒッチハイクを終えて
計8組、16人の方にお世話になり、無事にヒッチハイクの旅を終えることができました。
そして、今回は観光でも食でもなく、「人」が目的の旅になりましたが、本当に心に残る思い出ができました。
本当に皆さんありがとうございました!
またいつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
このように、ヒッチハイクをすることで、たくさんの人と出会うことができて、人の温かさに触れられる心に残る旅をすることができます。
これが、僕がヒッチハイクを続ける理由です。
社会人になり、友人との予定を合わせるのも大変ですが、今後もできるとこまでヒッチハイクを続けていきたいと思っています。
今日はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました!