こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
海外旅行に行く際に悩みの種になるのが、その国のコンセントの形です。
基本的に日本の電源プラグの形では、海外旅行で使うことはできません。
海外旅行の度にその国の電源プラグの形を調べて、変換する必要があればプラグを買って、、
無駄な時間とお金を費やしてしまいがちです。
そこでおすすめなのがマルチ変換プラグというもので、これ一つあれば、電源に関しては他に何も要りません。
◆マルチ変換プラグって何?
◆おすすめのマルチ変換プラグを知りたい
◆コンセントの形をいちいち調べるのは面倒くさい
こういった方の少しでも参考になれば幸いです。
海外旅行にはマルチ変換プラグを持っていく
海外旅行で電源について悩んだことのある人は、マルチ変換プラグを一つ持っていけば他に何も要りません。
マルチ変換プラグとは、
世界中の国のコンセントの形に変換できる
というものです。
仕組みとしては、マルチ変換プラグの側面についているつまみを押したり引いたりすると、タイプごとのプラグに早変わりします。
こんな感じで、国別ごとのコンセントのタイプに合ったプラグが内蔵されています。
本当に便利な商品でして、これさえあれば、いちいち旅行先のコンセントのタイプを調べて購入する必要はありません。
日本で主流であるAタイプコンセントを刺して使うこともできます。
サイズもこのようにかなりコンパクトで持ち運びにも便利です。
また、専用のポーチも付属しているので、管理も簡単ですしスタイリッシュでかっこいいです。
旅行が好きな人は、マストで持っておきましょう。
海外旅行のマルチ変換プラグの選び方
続いては海外旅行に持っていく、マルチ変換プラグの選び方についてご紹介します。
◆軽いもの
◆コンパクトなもの
◆たくさん充電できるもの
以上の3点を意識して選んでみてください。
順に紹介していきます。
軽いもの
僕が海外旅行に物を持っていく際の基準として、
軽いかどうか
この点を一番重要視しています。
荷物が重くなってしまうと、
◆荷物が思いと身体が疲れる
◆LCCなどの持ち込み荷物の容量を超えてしまう
こういったマイナス面があります。
荷物の重さを一つあたり50g減らすことができれば、10個あれば500g減らすことができます。
500g違うだけでも、体への負担がかなり違いますよ。
コンパクトなもの
軽いだけではなく、バックパックに入れてもかさばらないようにコンパクトなものを選びましょう。
電源プラグが大きいと、
◆狭いホテルなどで電源を取ることができない
◆バックパックの中身がかさばる
こういったマイナス面があります。
ちなみに僕が使っているマルチ変換プラグはかなりコンパクトで、今のところどんなところでも対応できてます。
たくさん充電できるもの
変換プラグを使用しても一つのものしか充電できないのでは、効率が悪いです。
ポイントとしては、USBポートの数が多い方が一度に多くのものを充電できます。
◆スマートフォン
◆カメラ
◆GoPro
などなど、最近発売されているものはほとんどがUSBポートから電源を取ります。
最低でも一度に2つは充電できるようなマルチ変換プラグを用意しましょう。
マルチ変換プラグと変圧器との違い
変換プラグを調べていると、変圧器というものを耳にしたと思います。
そもそも変圧器と変換プラグは違うものなので、購入の際には注意が必要です。
◆変換プラグ・・コンセントの形を適切なものに変換する
◆変圧器・・電圧を適切な強さに変換する
こういった違いがあります。
じゃあ変圧器も買わなきゃいけないの?
という疑問が出てくると思いますが、答えとしては変圧器は必要ありません。
というのも日本で購入した電化製品のほとんどが、規格の範囲内(100-240V)の電圧だからです。
このようなユニバーサル仕様の製品であれば、海外旅行の際に変圧器は必要ありません。
僕も何度も海外旅行に行きましたが、一度も変圧器を使用したことはありません。
世界のコンセントのタイプと電圧の強さ
参考までに、世界のコンセントのタイプと電圧の強さについてご紹介します。
これらの国に行くときにもマルチ変換プラグが一つあれば対応できてしまうので、めちゃくちゃ便利です。
国名 | コンセントのタイプ | 電圧 |
韓国 | A/C/SE | 110-220V |
台湾 | A/C/O | 110-220V |
シンガポール | A/B/C | 115-230V |
グアム | A/BF/O | 120-240V |
オーストラリア | O | 240-250V |
ハワイ | A | 120V |
アメリカ | A | 120V |
カナダ | A/BF | 120-240V |
イギリス | B/BF/C | 230-240V |
フランス | A/C/O/SE | 127-230V |
イタリア | A/C/SE | 125-220V |
スペイン | A/C/SE | 127-220V |
ドイツ | A/C/SE | 127-230V |
ちなみに日本のコンセントのタイプはAタイプで、電圧は100-110Vです。
世界と比べると低めの電圧になっています。
理由としては、日本は昔から木造の建物が多かったので、安全上の理由から電圧を低めに設定しているとのことです。
表を見ると、
◆東アジア
◆アメリカ・ハワイ
◆ヨーロッパ
などの国は、日本と同じAタイプのコンセントの国も多くあります。
僕がタイとカンボジアに旅行に行った時は、変換プラグを使わずに充電することができました。
しかし、地域などによっても主流のコンセントのタイプがありますので、やはりマルチ変換プラグを一つ持って行くと便利です。
マルチ変換プラグで海外旅行を便利に
以上が、マルチ変換プラグについてのご紹介でした。
マルチ変換プラグを持って行けば、基本的には世界中どこの国でも電源で悩むことはなくなります。
また、マルチ変換プラグを選ぶ基準として、
◆軽いもの
◆コンパクトなもの
◆たくさん充電できるもの
こういった点を考慮してマルチ変換プラグを選んでみてください。
また、変換プラグを探している耳にすることがある変圧器。
変換プラグと変圧器は全くの別物で、基本的には変圧器は必要ないということもご紹介しました。
変換プラグだと思って買ったら実は変圧器だった。。。
Amazonのレビューなどを見ていると、ちらほらこういったことがあります。
購入前にはしっかり確認してからマルチ変換プラグを購入するようにしてくださいね。
頻繁に海外旅行に行く方は、絶対持っておいた方が良い商品です。
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
◆海外旅行時の便利グッズ
◆僕が使っているバックパック