こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
本記事では、海外旅行に欠かすことのできないアイテムの一つ、モバイルバッテリーの選び方についてご紹介していきます。
◆どのくらいの容量のものが良いのか
◆モバイルバッテリーを選ぶポイントが知りたい
◆そもそも海外旅行に持っていけるの?
こういった疑問を持たれている方の少しでも参考になれば幸いです。
海外旅行のモバイルバッテリー容量
海外旅行用に適しているモバイルバッテリーの容量についてのご紹介です。
モバイルバッテリーの容量は基本的に、㎃hという単位で表されています。
㎃hの単位が大きければ大きいほど、
◆短時間で充電が可能
◆繰り返しの充電が可能
になっています。
例えば、僕が持っているiPhone8Plusを充電できる回数は以下の通りです。
5000㎃h | 約1.5回 |
10000㎃h | 約3回 |
20000㎃h | 約6回 |
使用時の環境や、モバイルバッテリーの寿命によって多少の前後はありますが、だいたいこんな感じです。
20000㎃hは約6回もスマートフォンを充電できますが、一日中スマートフォンを使用しても6回も充電することはないでしょう。
そもそも海外旅行で一日中スマートフォンを使用することは、ほとんどないはずです。
ただ単に大きい容量だから良いというわけでなく、
目的に応じて容量を選んでいく
こういったことを心がけましょう。
海外旅行用モバイルバッテリーの選び方
続いては、海外旅行用のモバイルバッテリーの選び方についてです。
何となく家電量販店で安いものを購入してみたら、全く役に立たなかった!なんてことがないように、ポイントをご紹介します。
5000㎃hか10000㎃hの容量
乗り継ぎの時間が長い時や、LCCの飛行機で機内に電源コンセントがない時などを考えても、3回充電できる10000㎃hのもので十分です。
僕は5000㎃hのものを使用していますが、特段不便に感じることはありません。
スマホの他にカメラやiPadなどを充電する人は、10000㎃hのものがおすすめ。
20000㎃hだと明らかにオーバースペックなので、5000㎃hのものか、心配なら10000㎃hのものを選びましょう。
容量が記載されている
海外の保安検査では、バッテリーの容量を確認されることがあります。
その際に容量のわからないモバイルバッテリーは、危険と判断されて没収されてしまうことも。
はっきりと容量が書いてあるモバイルバッテリーを選びましょう。
小さくて軽い
モバイルバッテリーは預入荷物に入れることができないので、必然的に機内持ち込みにしなければなりません。
機内に持ち込む際に小さくて軽いと便利で、サコッシュなどにも入れることができます。
また、現地でも軽ければ持ち運びの際に便利です。
300gを一つの基準にして、それ以上重いものは選ばないようにしましょう。
安くて何回も充電できるからと言って20000㎃hのものを選ぶと、持ち運びに大変な思いをすることになります。
海外旅行で使用しているモバイルバッテリー
僕が実際に使用しているモバイルバッテリーについてご紹介します。
使っているのは、SONYの5000㎃hのモバイルバッテリー。
軽くて見た目もスタイリッシュなデザインで、海外旅行だけでなく日常生活でも大活躍してくれます。
カードケースと比べてもこんな感じで、コンパクトです。
Amazonで何回か海外製のものを購入しましたが、全部1年以内にダメになってしまったので、国内製のSONYのものを使用しています。
こんな感じで、電池の残量が一目でわかるので使用する際にも便利です。
繰り返し1000回以上使えるような設計になっていて、僕も3年ほど使用しています。
最近やや充電の減りが速くなってきたなと感じますが、3年使ってもまだまだ使用することができコスパが良いです。
海外旅行用モバイルバッテリーの注意点
続いては、海外旅行用のモバイルバッテリーの注意点についてご紹介します。
モバイルバッテリーは便利な反面、扱いを間違えると発火する危険性があります。
ルールをしっかりと守って、安全に使用してください。
預入荷物にできない
モバイルバッテリーは預入荷物にすることはできません。
電池の劣化や過充電などが原因で発火して、最悪の場合、飛行機の墜落に繋がるからです。
※実際にモバイルバッテリーにも使われているリチウムイオン電池が原因で、UPS航空6便の墜落事故が起きています。
なので、モバイルバッテリーはすべて機内に持ち込む必要があります。
機内への持ち込みが制限されることも
航空会社によって、モバイルバッテリーの機内への持ち込みが制限されている場合があります。
以下に、各航空会社のリチウムイオン電池の持ち込み制限についての表を記載します。
航空会社 | 100Wh以下 | 100Wh~160Wh | 161Wh~ |
ANA | 制限なし | 2個まで | 持ち込み不可 |
JAL | 制限なし | 2個まで | 持ち込み不可 |
エアアジア | 制限なし | 2個まで | 持ち込み不可 |
シンガポール航空 | 20個まで | 2個まで | 持ち込み不可 |
※Wh(電力)=V(電圧)×Ah(容量)で計算した値。
基本的に5000㎃hほどのバッテリーに関しては気にする必要はありませんが、20000㎃hのバッテリーを持ち込む際は、電圧によっては2個までといった制限があります。
大きなリチウムイオン電池を持ち込む際には、注意してください。
海外旅行用モバイルバッテリーのまとめ
以上が、海外旅行用のモバイルバッテリーの選び方と注意点についてのご紹介でした。
簡単にまとめると、
◆海外旅行は5000㎃hか10000㎃hのものがおすすめ
◆容量が記載されているモバイルバッテリーを選ぶ
◆コンパクトで軽いものを選ぶと移動の際に便利
◆モバイルバッテリーは預入荷物にできない
ここら辺を意識して選べば、大きく外れることはまずないです。
僕も3年間、SONYのモバイルバッテリーを使ってきたので、そろそろ買い替えようかなと思っています。
若干、300gをオーバーしていますが、コンパクトさは健在の10000㎃hモデルです。
カメラやパソコンを充電したいかたは合わせて検討してみてください。
最後に、海外旅行時の便利グッズについては以下の記事で紹介しています。
併せてご覧ください。
◆海外旅行時の便利グッズについて
【2020年版】僕が海外旅行に持って行くおすすめの便利アイテムたち
海外は日本に比べて綺麗なお店が少ないので、トイレに入る際や床が汚い時に、クリッパバッグハンガーがあると荷物が汚れずにすみます。
【バッグの相棒】クリッパバッグハンガーを使用したレビュー
また、急な天気の変化にはマウンテンパーカーがあると心強いです。
【軽くて防水のものを】海外旅行におすすめのマウンテンパーカー
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!