こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
近年時間や場所にとらわれずに働いているフリーランスの人や、ノマドワーカーの方が増えています。
僕自身も、いつかは時間と場所に縛られずに働きたいと思っているので、IT業界に身を置いて、ITリテラシーを身に着けています。
そこで本記事では、
◆最低限のITリテラシーを身に着けたい
◆そもそもITリテラシーって?
こういった方向けに、ITリテラシーとは何か、最低限身に着けておきたいITリテラシーについてご紹介していきます。
インターネットが最盛期の現代では、世界の全人口の48%がインターネットにアクセスできるという状況です。
パソコンやスマホ一つで、35億人のマーケットにアクセスできるのだから、これを活用しない手はありません。
ITリテラシーとは
ITリテラシーとは、IT(information technology)と、リテラシー(literacy)を組み合わせた言葉です。
このITリテラシーが高ければ高い程、パソコンやスマホやその周辺機器などを適切に使用し、素早く正確に情報収集をしたり、インターネット上にサイトを構築したりするなどして、自分の価値を高めることができるようになります。
システムエンジニアとして食べていこうと考えている人や、アプリケーションサービスをリリースしたいと考えている人を除いて、そこまで深く勉強する必要はありませんが、今やビジネスとITリテラシーは切り離せない存在になっているということは頭に入れておくべきです。
現に、MBAを取得することのできるグロービス経営大学院からも、ビジネス上で必要な最低限のITリテラシーに関する本が出版されています。
ITリテラシーを身に着けるメリット
ITリテラシーを身に着けることのメリットについてご紹介していきます。
最低限のITリテラシーを身に着けることのメリットは4つあります。
ITリテラシーのメリット①装置の能力をフル活用できる
ITリテラシーを身に着けることによって、パソコンやスマホに備わっている能力を最大限に活用することができます。
例えば、面倒な文字入力を一瞬で終わら出ることができる「辞書登録」の機能があります。
全く難しくなく、入力するスピードをかなり速くすることができるにも関わらず、知らない人が多い気がします。
このように、知っているか知らないかの差でしかないものが、時間に換算すると、とても大きな差になってしまいます。
これはほんの一例ですが、ITリテラシーを身に着けることで、パソコンやスマホの能力を最大限に活用することができ、無駄な時間や手間などを省くことができます。
ITリテラシーのメリット②情報収集能力が高まる
パソコンやスマホの力を最大限に活用することによって、インターネット上の最大の武器である情報を素早く正確に集めることができるようになります。
例えば、資料や論文の作成や、ブログを書くときに学術的な文章が欲しかったとします。
その際に、Google検索を使って膨大な情報の中から文章を探すのか、Google Scholarで一発で目的の文章までたどり着くのか、どちらが良いかは一目瞭然です。
こちらも知っているか知らないかですが、ちょっとしたITリテラシーを身に着けることで、自分の情報収集能力が何倍にも跳ね上がります。
ITリテラシーのメリット③働き口に困らなくなる
IT人材が大幅に不足していると言われている中でITリテラシーを身に着けることで、働き口に困らなくなります。
僕も働いていて感じていることですが、六本木のビルにオフィスを構えているような会社でもIT部門というものがなく、IT業務を総務部が兼任していたりと、IT人材は確実に不足しています。
そんな中で、自分でプログラミングやサーバーの構築ができないまでも、通信やシステムの仕組みについてある程度の知識を持つことで、十分、会社から必要とされるIT人材になることができます。
ITリテラシーのメリット④時間や場所に縛られなくなる
ITリテラシーを身に着けることで、時間や場所に縛られない働き方を実現できるようになります。
もしあなたが、フリーランスやノマドワーカーとして世界中どこでも稼げるような力を身に着けたいなら、ITリテラシーは確実に身に着けておかなければなりません。
今現在、フリーランスとして働いている人や、ノマドワーカーとして働いている人で、ITリテラシーが低い人は見たことがありません。
自由に働いて旅するように生きたいなら、ITリテラシーは必須の能力です。
ITリテラシーを身に着けるためには
続いてITリテラシーを身に着けるための方法についてご紹介していきます。
ITリテラシーはただパソコンやスマホをいじっていれば身につくものではなく、意識的に身に着ける必要があります。
ITリテラシーの身に着け方①ネットや本
先で紹介した本や、ネットなどを使ってITリテラシーを身に着けていきます。
今の時代は、無料でも勉強できるような優良サイトや、多少値段はしても、本格的にITリテラシーを身に着けることのできるサイトがたくさんあります。
【おすすめ無料サイト】
◆Progate
◆Graspy
◆ドットインストール
【おすすめ有料サイト】
◆Udemy
ありがたいことに、無料でITリテラシーを身に着けることができるサイトがたくさんあります。
上記の三つのサイトで勉強するだけでもかなりのITリテラシーを身に着けることができると思います。
無料サイトで物足りなくなったら、Udemyのようなサイトに登録してさらに力をつけるというスキームがおすすめです。
ITリテラシーの身に着け方②プログラミングスクール
本格的にITリテラシーを身に着けたい方は、プログラミングスクールなどに通うことをおすすめです。
完全初心者からでも手厚いサポートを受けることができますし、中には、フリーランスとして仕事を取れるまでサポートしてくれるプログラミングスクールもあります。
オンライン学習などもあるので、空き時間を見つけて勉強することができます。
プログラミングスクールが何をやっているかイメージの湧かない方は、一度無料体験レッスンに行ってみてください。
ITリテラシーの身に着け方③IT企業への転職
思い切った判断ですが、実務で使用するITリテラシーは実務を通して身に着けるのが一番早い方法です。
僕が文系の未経験からIT企業で働いていて感じることは、ITリテラシーが高い人の中で働くと、自分もITリテラシーが高まっていくということです。
これからIT企業に転職したい人は、プログラミングスクールと転職エージェントが一体となったようなサービスを使用すると、IT企業への転職がローリスクで行えます。
ITリテラシーについてのまとめ
以上が、ITリテラシーを身に着けることのメリットと、ITリテラシーを身に着ける方法についてでした。
今の時代、ビジネスとITは切っても切れない関係にあります。
SNSでは情報が素早く伝達されて、地元の人しか知らないようなお店でも、SNSの使い方次第では、全国区のお店になる可能性があります。
それと同じで、ITの使い方次第で、一個人が企業に勝てるような影響力を身に着けることだってできます。
インフルエンサーという職業があるのも、ITリテラシーを身に着けてこそです。
これを機にITについて少しでも学んでみてはいかがでしょうか。
最後に、文系出身のシステムエンジニアの僕が、取得した資格についてご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
◆G検定
【文系でも大大丈夫】G検定に合格するためのおすすめの参考書
近年、注目を浴びているAIやディープラーニングに関する資格。最新の技術動向を抑えることができる。
◆ドットコムマスター
ドットコムマスターの勉強方法とおすすめの参考書
IT業界で働くからには、最低限身に着けたい知識を習得することができる。
◆ITILファンデーション
【IT企業資格】ITILファンデーション認定資格-3日で取得した参考書をご紹介
IT業界のサービス提供をする際のフレームワークを習得することができるITILファンデーション。
保守・運用などの実務をする人に役に立つ。
今日はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました!