こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
この前マイルが貯まったので35000マイルを使って、羽田発マニラ着のNH869便と、マニラ発羽田着のNH870ビジネスクラスに搭乗しました。
※ちなみに、ANAのマイルはほとんどソラチカカードで貯めました。
初めてのビジネスクラスでドキドキでしたが、とても優雅な空の旅を過ごすことができました。
今までエコノミークラスしか乗ったことが無かったので、ここまで違うのかと軽いショックを受けたのを鮮明に覚えています。
◆ANAのビジネスクラスに乗ってみたい
◆羽田-マニラ間のビジネスクラスについて知りたい
本記事は、こういった方向けにANAのビジネスクラスに乗った感想をお伝えしていきます。
ビジネスクラス出発前は空港のANAラウンジへ
飛行機に乗る前に、ビジネスクラスの航空券で入ることができるANAラウンジに行きます。
羽田空港国際線ANAラウンジ
朝9:35の便だったので、ラウンジはそれほど混んでなく快適に過ごすことができました。
羽田空港国際線のANAラウンジは、出発ゲートの110番ゲート付近と114番ゲート付近に2つあります。
提供している内容は以下の通りで、両ラウンジともほとんど違いはありません。
◆軽食
◆アルコール
◆ヌードルバー
◆雑誌
◆シャワー
特に夜に羽田空港に到着して朝の便で出発する方には、シャワーや軽食などのあるラウンジはありがたいと思います。
ANAラウンジの詳細に関しては以下の記事でご紹介していますので、よろしければご覧になってみてください。
【二つのラウンジに行ってみた】羽田空港国際線のANAラウンジに行った感想
ニノイアキノ国際空港ANAラウンジ
また、帰りもニノイアキノ国際空港のANA指定のラウンジに行くことができます。
場所は保安検査後すぐにラウンジの案内が見えてくるので、それに従えば行くことができます。
4Fには様々な航空会社のラウンジがありますが、ANA指定のラウンジは一番奥にあります。
ラウンジの料理です。
シュウマイや肉まんなど中華料理が多くありました。
意外だったのが、牛丼が置いてあったこと。味もしっかりと日本の牛丼の味で美味しかったです。
お酒はサンミゲルなどのフィリピンのビールが飲み放題で、他にもリキュールやワインなどたくさんの種類のお酒があります。
ラウンジのシャワールームです。
フィリピンは年間通して熱いのでたくさん汗をかきましたが、シャワーを浴びてリフレッシュすることができました。
内装もこんな感じで綺麗で清潔感があります。
飛行機に乗る前にさっぱりできて良かったです。
ANAビジネスクラスの搭乗
ビジネスクラスを持っていると、チェックインのレーンがエコノミークラスとはわかれていたり、飛行機に乗る際も優先的に乗ることができるので、時間を有効活用することができます。
まあ、今の時代、チェックインはWEBサイトからでもできるのでそこまで恩恵にあずかることはありませんが。
ファーストクラスとANAダイアモンドメンバーの次に飛行機に乗ることができますし、搭乗口にもビジネスクラス専用の席が用意されていました。(赤い席がANAダイアモンドメンバー専用の席です。)
羽田-マニラANAビジネスクラスの座席
B787、念願のANAビジネスクラスのスタッガードシートです。
座席を交互に配置することにより、より広々とした空間を演出しています。
座席の足元です。
170センチの僕が足を伸ばしてもこんな感じで全然余裕があり、もっと大きい人でも楽々座ることができそうです。
こんな感じで座席がフルフラットになるので、食事後に眠くなった時には一休みできます。
リクライニングを倒しても後ろの人に影響がないので、自分の好きな時にリクライニングを倒すことができます。
飛行機内であんなにぐっすりと眠ることができたのは初めてですね。
座席の窓からの風景です。
今回搭乗した9Hの席はジェットエンジン近くの席でしたが、意外とうるさくなく快適に過ごすことができました。
羽田-マニラANAビジネスクラスフライトのアメニティー
今回は距離が短い路線なので、そこまでアメニティーは充実していませんでした。
それでもスリッパやブランケットなどの最低限のアメニティーが席に備え付けられており、CAさんが追加で最近発売した雑誌などを適宜、持ってきてくれました。
登場後はすぐにおしぼりのサービス。めちゃくちゃいい匂いのおしぼりでした。
こういった何気ない気遣いが嬉しかったりします。
席には備え付けのスリッパがあり、しっかりとお持ち帰りの袋と小さい靴ベラが付いていました。
海外のホテルではスリッパがないところも多いので、こういった使い捨てのスリッパがありがたいです。
トイレ内のアメニティーです。フェイスシートやマウスウォッシュ、歯ブラシなどがあるので、体を清潔に保つことができます。
お持ち帰りはできませんが、Panasonic製のイヤホンです。
エコノミークラスの普通のイヤホンよりも確実に音質が良いです。
雑誌のサービスです。
モニターでも見ることができますが、やっぱり紙媒体だと読んでいる感じがして僕は好きです。
モニターのリモコンです。
最近の飛行機はリモコンで簡単に操作できてなおかつタッチパネルのモニターが多い気がします。
先日搭乗したカタール航空のモニターもタッチパネルでリモコン操作可能でしたし。
飛行機内で退屈にすることはなさそうですね。
カタール航空に搭乗してトルコに行ってきた感想【機内食・設備とか】
羽田-マニラANAビジネスクラスフライトの機内食
本当に楽しみにしていたお待ちかねの機内食についてのご紹介です。
羽田発マニラ着のビジネスクラス機内食
まずは羽田発の便の機内食のご紹介から。
と、その前に食事前にドリンクを頂きます。
他の方の搭乗記を見たときから、絶対に飲もうと決めていたシャンパン。
普通に買ったらボトルで15000円近くする代物です。
本物のシャンパンはとても炭酸が効いているのですが飲みやすく、泡と言われる意味がはっきりとわかりました。
もちろん味もめちゃくちゃ美味しかったです。
行きは日本発なので和食、帰りはマニラ発なので洋食をチョイスしました。
ビジネスクラスの場合は、アプリやWEBサイトから事前に食事を選ぶことができるので、品切れになりましたという心配がありません。
日本発の和食の機内食です。
この日のメニューは以下の通り。
◆蟹味噌豆腐
◆雲丹烏賊焼き
◆鶏レーズン松風
◆ブロッコリー胡麻味噌掛け
◆燻製帆立貝白掛け
◆白甘鯛餅蕪蒸し香り餡掛け
◆かぼちゃパイ
なんだか聞いたことないような高級な響きの料理ばかりです。
味はと言うと、本当に幸せを感じるくらい美味しい料理で、そこら辺の和食料理屋よりおいしいのではないかと思います。
食事にあわせたドリンクは、日本食には日本酒だろうという短絡的な考えで、創業350年以上の歴史がある宮坂醸造の真澄をいただきます。
こちらも日本酒独特のブワッとした感じがなく、穏やかで飲みやすい味と香りでした。
日本酒はあまり得意ではありませんでしたが、おいしくいただくことができました。
マニラ発羽田着のビジネスクラス機内食
続いては、マニラ発の機内食についてのご紹介です。
帰りの便も一杯目はもちろん、シャンパン。
9Aの席はCAさんから近いので、すぐにおかわりを持ってきてくれます。
帰りの便の機内食は洋食をいただきました。
メニューは以下の通り。
◆チキンとレバーのパテ
◆海老のマリネ春雨サラダ添え
◆アスパラガス生ハム巻き
◆サーモンのソテートマトとケッパーのソース
◆ソフトロール
◆ハーゲンダッツバニラ
こっちも一言も発さずに食べきってしまうくらい美味しかったです。
実は僕、魚が嫌いであまり食べることはないのですが、ソースおいしいとここまで違うのかというくらい美味しかったです。
あと、写真には撮り忘れたのですが、ANAのオリジナルドリンクであるカボスジュースがとても美味しかったです。
食後に少ししてから飲むのも良いですね。
羽田-マニラANAビジネスクラスフライトで嬉しかったこと
設備的にも食事の面でもとても快適なビジネスクラスでしたが、何よりもうれしかったのはCAさんのさりげない気遣いです。
僕が初めてビジネスクラスということを伝えたら、記念にアメニティーのセットと手書きのポストカードをプレゼントしてくれました。
ちゃんと話したことを覚えてくれてたのが嬉しかったですし、何より、初めてのビジネスクラスの記念に思い出に残るものをプレゼントしてくれたのが嬉しかったです。
日本の航空会社のおもてなしの精神は本当に素晴らしいと感じた瞬間でした。
正直、ANAもJALも大きな違いを感じませんでしたが、こういったところがどちらの航空会社を選ぶかというポイントに繋がりますよね。
羽田-マニラANAビジネスクラスのフライト
以上が、羽田-マニラ間のB787、ANAのビジネスクラスに乗ってみた感想についてのご紹介でした。
初めてのビジネスクラスでしたが、食事も美味しかったですし、席は広いですし、CAさんのおもてなしは最高でしたし、本当に贅沢に過ごすことができて大満足でした。
また頑張ってビジネスクラス、いつかはファーストクラスに乗ってみたいと思えるようなそんな体験をさせていただきました。
ANAのビジネスクラス最高です!!!
今日はここまで。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
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