就職前に不安を抱えている皆さんへ

こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。

今回は、就職と不安というテーマで記事を書きたいと思っています。

というのも、この時期になると、就職活動を終えてひと段落した後に本当にこの会社で良いのかとか、本当に就職してよいのかとか考える暇が出てくると思います。

実際に、僕も就職する前に原因のわからない焦燥感に駆られました。

◆本当に就職してよいのか不安

◆この会社に入社してよいのか心配

本記事は、こういった方向けの記事になります。

就職前に不安になる学生は多い

就職前に不安になってしまったとしても心配はありません。

アイデムという調査機関が行った調査によると、就職前に不安を感じている人は全体の8割にもなり、割合は年々、増えてきています。

不安になってきてしまっても、自分だけだと思わずに、同じような気持ちを経験している友人や社会人の先輩などに話を聞いてもらいましょう。

就職前に不安になる理由

就職が不安になる理由に関しては人によって違いますが、大きく分けると以下のように分類できると思います。

◆新しい環境への不安

◆内定先への不安

◆やり残したことがあるのではないかという不安

順に説明していきます。

新しい環境への不安

人は誰しも自分のコンフォートゾーンから出て、新しい環境に身を置くことになると不安になります。

これは人間の防衛本能からしたら当たり前の反応なので、過剰に心配する必要はありません。

そういうものだと思って受け止めましょう。

そして、余裕があれば、

新しい環境に身を置く=自分の成長につながる

という風に思考をチェンジしましょう。

就職前の不安という事実は変わりませんが、事実をどうとらえるかは自分次第です。

リフレーミングという考え方を身に着けて、自分の気持ちをコントロールしていきましょう。

内定先への不安

就職活動を終えた学生が、時間的・精神的に余裕ができて様々なことを考えるようになります。

その結果、本当にこの会社で良いのかという気持ちになり、所謂、内定ブルーになってしまいます。

人間、誰しも隣の芝は青く見えるものでして、タラレバの話をしたらきりがありません。

選ばなかった道のことを考えるのではなく、選んだ道で何ができるか考えていきましょう。

やり残したことがあるのではないかという不安

やり残したことがないかという不安に駆られたら、やり残したことを残された時間で精一杯やりましょう。

悩んでいる時間がもったいないです。

もし、残された時間で精一杯やってもまだ不安が消えないようなら、学費は自分で払う前提で休学や留年をしてみるのも一つの手段です。

社会に出て思うことは、

一年くらい同い年の友達と卒業するタイミングが違ったって、何てことないということ。

むしろ、他とは違った貴重な経験ができるので、それが強みになるということです。

就職の不安を消すためには

就職の不安を消すための方法についてご紹介します。

就職に対する不安は、漠然としたものが多いですが、

自分が何を不安に思っているのかを考えて対処方法を考える

必要があります。

◆専門知識に対する不安→関連書籍を読む

◆内定先の企業に対する不安→人事の人に気になる点を質問してみる

◆人間関係に対する不安→人間関係に関する本を読む

◆ブラック企業ではないかという不安→入社するまでわからない

などなど、不安を明確にして、それに対する具体的な対処を考えていきましょう。

根本的な解決策になっていなくても、解決に動いて行動しているという事実が、就職に対する不安を少なくしてくれるはずです。

そして、自身ではどうにもできなかったり、入社するまでわからないことは、良い意味での割り切りが必要です。

就職後も不安はある

正直、社会人になっても不安は付きまといます。

◆本当にこの会社で良かったのか

◆この先自分は何をしたいのか

◆サラリーマンとして働くことが幸せなのか

などなど、例を挙げればきりがありません。

そんな不安の中でも苦しみもがき、時には良い意味で割り切って目の前のことに集中するしかありません。

就職前に不安を抱えていたってなんの問題もなく、むしろ人間として当たり前のことです。

社会人だって同じ人間で不安を抱えているのです。

就職前の不安と上手に向き合おう

以上が、就職前に不安を感じる原因と、その対処方法についてのご紹介でした。

何度も言いますが、一番伝えたいことは、自分がダメだから不安を感じるわけではないということ。

誰だって新しい環境に身を置くのは不安です。

でもその不安があるからこそ、その分期待もあるし成長していけるんだと思います。

上手に就職前の不安と向き合って、素晴らしい社会人生活のスタートダッシュをきってください。

今日はここまで。

ご覧いただきありがとうございました!