こんにちは、タツキ(@tatsuki_desuyo)です。
新卒で大企業と言われている会社に入社してから、約1年半が経ちました。
入社したころは右も左もわからない中、仕事に慣れることで精一杯でしたが、最近になって大企業で働くメリットとデメリットが見えてきました。
・大企業で働くことのメリットが知りたい
・大企業で働くことのデメリットが知りたい
こういった方向けの記事です。
本記事が、就職活動や転職活動をしている方の少しでも参考になれば幸いです。
大企業とベンチャー企業、どちらを選ぶべきか
大企業で働くか、ベンチャー企業で働くかはその人の性格や価値観次第で変わってきます。
SNSなどでは、日本の大企業に対する批判などが目立ちやすいですが、両者とも一長一短があります。
◆大企業
・収入が安定している
・休みがとりやすい
・大きな仕事ができる
◆ベンチャー企業
・多くの仕事ができるので成長が早い
・年齢に関係なく昇進できる
仕事が好きでしょうがなくて休日も返上して働いても良いというなら、ベンチャー企業が向いているかもしれません。
安定した収入を得て地面に足をつけて働きたいなら大企業が向いているかもしれません。
いずれにせよ、会社によっても違ってくるので、一概に大企業が良いとかベンチャー企業が良いとか言うことはできませんが、
・大企業=大きな仕事
・ベンチャー企業=多くの仕事
と考えていいでしょう。
入社する前にOB訪問をしたり、その会社の評判を調べたりして、ある程度のイメージはつかんでおくようにしましょう。
就職活動に行き詰った学生はOB訪問をしてほしい
大企業で働くことのメリット
大企業で働くことのメリットをご紹介していきます。
◆大企業で働くことのメリット
・休みを取りやすい
・福利厚生が充実している
・影響力の大きい仕事ができる
・収入が安定している
・優秀な人が多い
順に説明していきます。
大企業のメリット①休みが取りやすい
大企業で働くことのメリットは休みが取りやすいことです。
有休もシステム上から取ることができるので、消化できないことはまずありません。
年に3回ほどは長期休暇があり、10日間くらい連続して休み、海外に行くこともできます。
連休に有休をつなげることも推奨されていますし、上司もしっかりと休むので、雰囲気的にも休みやすいです。
大企業のメリット②福利厚生が充実している
大企業で働くことのメリットは、福利厚生が充実していることです。
家賃補助もしっかり出ますし、結婚や出産などのライブイベントの際のサポートも手厚いです。
女性社員も産休や育休後に復帰する方がほとんどです。
リモートワークやフレックス制度なども充実しているので、働きやすい環境が整っています。
福利厚生が充実しているので、収入面以上の価値があります。
大企業のメリット③影響力の大きい仕事ができる
大企業で働くことのメリットは、影響力の大きい仕事ができるということです。
大企業のお客様は多くが大企業のお客様になります。
そうなると必然的に、仕事は社会的影響力の大きな仕事をすることになり、自分の仕事が一部分だとしても、多くの人の役に立つことになります。
ベンチャー企業にいては経験できないくらい、規模の大きな仕事をすることができます。
大企業のメリット④収入が安定している
大企業で働くことのメリットは、収入が安定していることです。
よっぽどのことがない限り、給与が大きく減るということはありませんし、不景気の時でもある程度、ボーナスも出ます。
ベンチャー企業の中には、ボーナスが完全に業績と連動している企業もあり、新しい事業を始める投資の段階ではボーナスが減ったなんてこともあります。
大企業のメリット⑤優秀な人が多い
大企業で働くことのメリットは、優秀な人が多いということです。
就職活動で、倍率の高い選考を勝ち抜いてきただけあって、何かしら武器となるものがある人が多いです。
そういった人との繋がりはとても重要になりますし、レベルの高い切磋琢磨で成長していくことができます。
大企業で働くことのデメリット
続いて大企業で働くことのデメリットをご紹介していきます。
◆大企業で働くことのデメリット
・無駄なプロセスが多い
・年功序列制度
・自分の好きな仕事ができない可能性が高い
順に説明していきます。
大企業のデメリット①無駄なプロセスが多い
大企業で働くことのデメリットは、無駄なプロセスが多いことです。
大きい組織ゆえに、コンプライアンスやプロセスを重要視することが多いです。
中にはとりあえずやってみてというスタンスの方もいますが、基本的に手順書やルールに則って、厳密に物事を進める人が多いような気がします。
個人でバリバリ仕事をしたい人には向いていないです。
大企業のデメリット②年功序列制度
大企業で働くことのデメリットは、年功序列制度ということです。
今でこそ、社会の流れを考えて年功序列制度を廃止する動きはありますが、まだまだ現場は年功序列制度です。
昇格のタイミングが決まっていたり、自分より仕事をしていない人の方が給料が高かったりするので、そういったことに耐えられるメンタルがないとやっていけません。
自分で事業を起こしたいと思うような野心家には向いていないと思います。
大企業のデメリット③自分の好きな仕事ができない可能性が高い
大企業で働くことのデメリットは、自分の好きな仕事ができない可能性が高いということです。
その企業のある業務に憧れて入社しても、部署がたくさんある大企業では、必ずしもその仕事ができるとは限りません。
好きな仕事ができたとしても、大企業はジェネラリストを育てる傾向が強いので、すぐに異動なんてこともあり得ます。
自分の好きな仕事をするよりも、仕事を好きになることが重要になってきます。
大企業のメリット・デメリット
以上が、大企業で働くことのメリット、デメリットについてのご紹介でした。
自分の今までのバックグラウンドや、これから何をしたいかを一番に考えて企業を選ぶようにしましょう。
もちろん、大企業の中にもスピーディーで年功序列制度がない企業もありますし、ベンチャー企業でも事実上の年功序列制度が残っているところもあります。
説明会や、OB訪問を通して、少しでも企業とのミスマッチがなくなるような行動を起こしていきましょう。
今日はここまで。
ご覧いただきありがとうございました!