DJIから最新のスマートフォン用ジンバル「OM4」が発売されました。
今回は、OM4の前のモデルであり、僕も愛用している「OsmoMobile3」と比較したレビューについてご紹介したいと思います。
- OM4の使用レビューが知りたい
- OM4とOsmoMobile3の違いが知りたい
本記事が、こういった方の少しでも参考になれば幸いです。
DJIとは
DJIとは、2006年に中国で生まれた会社。
民間用のドローン市場でシェア7割近くを誇る、ドローン界のリーディングカンパニーです。
ドローンの他にも、ジンバル技術を活かしたアクションカメラやスマートフォン用ジンバルなど、革新的な製品を次々に開発販売しています。
DJI OM4のスペック
値段 | 16,500円 |
サイズ | 展開時:276mm×119mm×103mm |
重量 | 390g |
対応スマートフォンサイズ | 230g±60g、厚さ~10mm、幅~84mm |
駆動時間 | 15時間 |
充電時間 | 2.5時間 |
アプリ | DJI Mimo |
続いては、DJI OM4のスペックについてご紹介します。
DJIお得意の3軸ジンバルを搭載しているので、走りながらでもブレの少ない動画を撮影することができます。
一回充電すれば、15時間ほど使用することが可能な上に、スマートフォンへ充電することも可能。
操作も簡単なので、初めてジンバルを使う人にもおすすめの製品です。
DJI OM4のレビュー
続いては、DJI OM4のレビューについてご紹介します。
ブレのない動画撮影が可能に
スタビライザーには、DJIの技術力が詰まった3軸ジンバルを搭載。
走りながら撮影しても、ブレの少ない動画を撮影することができます。
また、OM4にはOsmoMobile3にはなかった、撮影者の動きを認識するセンサーが搭載されており、自動的に位置を調整してくれます。
これにより、ローアングル撮影が今まで以上に簡単になりました。
直感的に操作できる
OsmoMobile3と同様、直感的に操作できるユーザーフレンドリーな設計です。
基本的には、片手ボタン一つで操作可能。
ジンバルを初めて使う人でも、ブレの少ない映像を簡単に撮影できます。
スタイリッシュなデザイン
OsmoMobile3からデザインに大きな変更はありませんが、変わらずスタイリッシュで洗練されたデザイン。
OM4は、ジンバルに直接固定するのではなく、マグネットを使って固定する仕組みになっています。
OM4とOsmoMobile3の比較
続いては、OM4とOsmoMobile3の比較についてです。
OM4 | OsmoMobile3 | |
サイズ | 276mm×119mm×103mm | 285mm×125mm×103mm |
重量 | 390g | 405g |
対応スマートフォン | 230g±60g | 200g±30g |
駆動時間 | 15時間 | 15時間 |
充電時間 | 2.5時間 | 2.5時間 |
アプリ | DJI Mimo | DJI Mimo |
正直言って、スペック的にはそこまで大きな差があるわけではありません。
サイズが若干、コンパクトになり軽量化、対応できるスマートフォンの重さが改善されてくらいでしょうか。
ただ、それでもOM4をおすすめする点として、「スマートフォンを搭載する時の便利さ」があります。
OsmoMobile3はスマートフォンの着脱が面倒でしたが、OM4ではマグネットをスマートフォンに付けておけば、1秒でジンバルに固定することができます。
撮影したいと思った瞬間に、すぐに撮影することができるので、子供やペットなどの動き回る被写体を撮影するのにさらに便利になりました。
※ちなみに、OsmoMobile3のレビューについては以下の記事で紹介していますので、併せてご覧ください。
【低価格で本格的なジンバルを】Osmo Mobile3を使用した感想※動画あり
DJI OM4の気になる点
続いては、DJI OM4の気になる点についてご紹介します。
スペック的にはほとんど変化なし
OsmoMobile3と比べて、スペック的にほとんど変化はありません。
正直、OsmoMobile3で満足している人が買い替える必要性は、あまりないと思います。
スマートフォンの着脱が面倒だった人は、検討してみる価値はあります。
DJI OM4のまとめ
以上が、DJI OM4のレビューについてご紹介でした。
スタビライザーを使ってみたいという初心者の方や、今まで以上にリアルタイムで撮影したいひとはぜひチェックしてみてください。
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【さらに便利に】iPhoneのおすすめ周辺機器・アクセサリー
※iPhoneでVlogを上手に撮影するためのポイントについてはこちらの記事をご覧ください。
【iPhoneで十分綺麗に】Vlog(ブイログ)を簡単に撮影する方法
今日はここまでです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!